専業主婦の奥さんに言っていませんか?奥さんを傷つける何気ない一言 5選
セクハラやパワハラと同じように女子を悩ますのが、専業主婦を攻撃する言葉たち。「専業主婦だから」というだけで、世間だけでなく旦那など身近な人からも非難されることも。
しかし女性特有の能力として1番才能を生かせるのが家事育児という人もいますし、育児中はどうしても専業主婦をせざるを得ません。今回は何気ない一言が主婦の人たちを傷つけているかもしれない言葉を集めてみました。特に男性がたは奥さんに言ってしまったりしていませんか?
「3食昼寝付き。楽でいいよね~」
こう言われて嬉しく思う人はいません。言葉の裏に隠された「稼がないで楽してる」という非難を、必ず感じとるからです。家事だって好きでやっているのでなければ、仕事と同じ。どんな仕事だって、楽なものはありません。
自分の価値観だけで、相手のライフスタイルを非難するのは止めましょう。友情が壊れますし、将来の自分を非難することにもなりかねません。
「ヒマじゃないの?」「何してるの?」
家事をしっかりやるとなると、1日もあっという間。さらに育児中なら、24時間365日育児で睡眠不足、衣食住どころか寝食まで100%赤ちゃんペース、自分の時間はゼロ。ヒマではありません。
「誰のおかげで生活できてるの?」
結婚当初は専業主婦を希望した男性でも、仕事でストレスが溜まり、そのはけ口として妻にこう言ってしまう人がいます。
基盤となるお金を稼いだのは男性ですが、それを料理や掃除という形にしているのは女性。2人の協力があって、今の生活があるのです。同じ口で共働きになった後、「家事育児に協力しない」なんて言わないでほしいものです。
「(必要以上に)エアコンは我慢しろ」
家にいれば、光熱費、食費などがかかります。「エアコンは使わずに我慢しろ」「外食は絶対するな」と行動を規制される主婦も少なくありません。
たしかに毎日ガンガンエアコンを使い、お高いランチに出かけまくっているなら注意すべきしょう。しかし必要以上の我慢を強いてはその生活が体と心の負担になってしまい、人としておかしいです。
「お前に仕事はできない」
多くの人は働いた後に専業主婦になる人も多いですが、こう言う人もいます。仕事で辛いことがあり、仕事をしていない妻を非難することで、ストレスのはけ口としているのですね。
自分が辛いからと他人のライフワークを責めるのは、よくありません。こう口にする人が本当に反省すべきは、自分の行いです。
いかがでしょうか? “専業主婦になるだけで罪悪感を持つ”女性も今も少なくありません。しかし専業主婦は夫婦として、子供の親として生活していく上で必要な選択肢の1つであるのです。