誘惑だらけだからこそ・・・、子供をジャンクフードから守る方法
子どもには健康的な食生活を身につけてほしいと誰もが願うはず。でもいまの時代、手軽にしかも安くジャンクフードが手に入ってしまうため、これらから子どもたちを守るのはなかなか難しくなってきています。そこで子どもをジャンクフードから守る方法についてまとめてみました。
お菓子やジャンクフードを“ご褒美”としてあげない
多くの親がやってしまいがちなのが、親の言うことをちゃんと聞いたということで“ご褒美”としてお菓子やジャンクフードを子どもに与えること。一見良さそうに思えますが、このように“ご褒美”としてあげる習慣は、子どもたちにとってジャンクフードをますます魅力的なものにするばかりです。手作りの料理や本物のおいしさを教えるためにも、ジャンクフードをご褒美代わりにするのは止めましょう。
ジャンクフードは買わない、家に置かない
もっともシンプルな解決法はこれに尽きます。“買わない、もらわない、家に置かない”、最初から手の届くところに無ければ、欲しがりようもありません。
ヘルシーなおやつを用意しておく
ジャンクフードは癖になりやすいので、ヘルシーなものをおやつに食べる習慣を早いうちから身につけるのが、予防にもなります。バナナ、りんごなどすぐに食べられる果物や旬の果物を常備して、出かけるときも持ち歩く。ナッツやドライフルーツ、チーズなどをおやつとして用意するなど親のほうで、食べて欲しいものをすぐ手の届く場所に用意しておきましょう。
また、「安くなっていたから」という理由でお菓子をたくさん買ったりしないことです。クッキーやゼリーなどは時間のあるときに手作りしておきましょう。またポテトチップスが食べたくなったとき、オーブンでポテトの薄切りをグリルしたホームメイドチップスもおやつとしておすすめです。
親がお手本を示さなければ、子どもは納得しない
いくら子どもにジャンクフードは体に悪いからと禁止しても、親がこっそり食べているようでは、子どもたちだって不満が募ります。親は子どもたちにとって一番のお手本です、まずは自分がジャンクフードに手を出さないよう、お手本を示してください。
ジャンクフードを完全に禁止はしない
ジャンクフードをまったく食べさせない、というのも現実的にはなかなか難しいものです。お友だちの家でだされた、テレビで見た、など誘惑はどこにでもついて回ります。ですから、ごくごくたまに例外を認める柔軟性も持ち合わせたほうがより現実的だし、親も子どももストレスがたまりません。その代わり、あくまで適量を守って少しだけ食べるように言い聞かせることを忘れないようにしましょう。
参考記事:6 Ways to Keep Your Child Away from Junk Food