臨月の妊婦さん必見!お産の予兆が始まったらやっておきたい5つのこと!
臨月の妊婦の皆さん、いよいよ出産に向けて準備に取り掛かっているところでしょうか。特に初産の場合、待望の赤ちゃんに会える喜びの他に、出産への緊張や不安がある方がほとんどだと思います。今回は臨月の妊婦さん必見の、お産の予兆が始まったと思ったらしておくと良い・やっておきたいことをご紹介していきます。
お産の始まりの予兆があったらやっておきたい5つのこと
お産の始まりの予兆があっても、実は即座に入院したり、赤ちゃんがすぐにでも産まれてくるわけではありません。平均12~15時間ともいわれ、経産婦さんでも10時間かかるといわれている長丁場のお産。お産入院する前に、お産の進行を促すためにも自宅でやっておきたいことがこちら。
1…入院準備用品の確認
お産に必要なものは産院によって異なるので事前確認をして準備をしましょう。母子手帳・印鑑・診察券などは必ず必要となりますが、その他にリストには入っていない、自分がリラックスできるCDや本やアロマ、お産中のビデオカメラやお産後の記念撮影のカメラなどもあると良いですね。
2…赤ちゃんは動いているか・赤ちゃんに意識を向ける
おしるし・前駆陣痛・本格的な陣痛、破水などお産の始まりにはさまざまな予兆が表れますがどんな時でも気を配らせたいのが胎動。赤ちゃんは元気な限り動いているので動いていればまずは一安心。あなたをママに選んで産まれてこようと準備をしてくれている赤ちゃんに意識を向け早く出てきてね、などと話しかけてあげましょう。
3…睡眠をとる!眠れなければ横になるだけでもいいので体を休める!
お産は体力勝負。おしるしや陣痛は、お産の『始まり』にすぎません。すぐに分娩まで到達するわけではないので、長い道のりに耐えられるように、自宅にいるうちにとにかく休めるうちはたっぷりと睡眠を取りましょう。眠れなければ横になるだけでも十分に体を休ませる効果はあります。
4…食べられる分だけ食べておく
睡眠と同じく、食事は体力の要!体力がなければ長丁場になるお産を乗り切る力も、赤ちゃんを産み出す力も弱く、体力一つでお産が長引いてしまう場合も。陣痛が進むにつれ分娩が近づくと食べられなくなることがあるので、お産の予兆を感じたら、食べられるうちに栄養をつけておきましょう。お腹がすいていなければ無理して食べなくてOKです。
5…入浴または足浴で体を温める
お産は『気力』や『根性』では進みません。大切なのはママの血行が良く、リラックスしている状態であること。ゆっくりお風呂に入ったり、難しい場合は足湯でもOK。カイロで腰や足を温めるのも有効です。体を温めて血流を促進させましょう。(ただし破水で始まった場合の入浴は厳禁!即入院となりますので産院へ連絡しましょう。)
まとめ
お産の予兆が始まっても焦りは禁物です。お産の予兆が始まったら家族や親族にそろそろかもということを伝え、産院までの移動手段を確認しておきましょう。赤ちゃんと自分の力を信じて誕生の瞬間を迎えましょう。