恋愛も育児も!言葉より重視すべき「5つの体コミュニケーション」
コミュニケーションで1番気にするのは、「言葉」ですよね。会話やメール、SNSの普及もありますし、分かりやすいので頼り切る人が多いと思います。しかし人間の発達段階として、実は言葉のコミュニケーションは1番最後。言語コミュニケーションをはじめるのは1歳過ぎからで、それまでは体のコミュニケーションのみだったんです。
大人になってもこれは同じで、言葉よりも体のコミュニケーションの方が確実ですし、嘘をつきません。恋愛や育児で重視したい、体のコミュニケーションをご紹介します。
表情を見る
表情の変化は、1番分かりやすい体のコミュニケーションです。喜怒哀楽が素直に表われますよね。
それ以外にも、「顔の向き」「目の輝き、目線、見開き方」「口角の上がり下がり」でも、相手の本音がうかがえます。
また、「違和感のある表情」にも注目を。例えば、怒られて反省するより悲しい表情をしている時は、理由を伺うと相手の本意が分かります。違和感を覚えたら、理由を聞く、裏を読むのも重要です。
アイコンタクトを重視
表情の中でも、「目は口ほどに物を言う」というほど重要です。目は嘘をつきません。また言葉で何を伝えても、相手の目を見て言わなければ、心に響かないですよね。
コミュニケーションのはじまりは目から。目を見て感情が読めるくらい、アイコンタクトを重視しましょう。
声を聞く
言葉だけでなく、「声の大小、高さ低さ、早さ遅さ、抑揚、間」などでも相手の本意が伺えます。嘘をついている時は早口になったり、落ち込んでいる時は声も低くなったり。声の調子に注目してみましょう。
手足と姿勢を見る
手足の向き、開き方にも、心は表れます。心を開いている相手には、手足も相手に向き、ゆるんでいるもの。心を閉じたい相手には、手足は違う方へむき、グッと握り締めています。
また距離も重要。近い、前のめりの人は心を開いており、遠い、後ろにそっている人は心を閉じています。
ボディタッチ無しでは心も遠のく
言葉で説明するよりも、ボディタッチの方が心にドカンと響きます。例えば筆者は最近、言葉の通じる2歳半の息子の断乳をしました。断乳前は授乳ついでに抱き合う時間が長かったのですが、断乳後はその時間が極端に減り、言葉で「好き」方が増えました。すると子どもとの間に距離を感じ、子どももいつもより情緒不安定に。抱き合う時間を増やすことで、いつも通りのコミュニケーションに落ち着きました。
ボディタッチは何よりも強力ですし、これがないと関係も不安定になりがちに。恋愛、子育てとも、ボディタッチを増やしましょう。
言葉だけでなく、体のコミュニケーション力も高めましょうね。