ママ必見!その食生活がいい母乳を作り自分もキレイに!
ママになったとたん、ママのおっぱいからは赤ちゃんに栄養を送るために母乳が出るようになります。毎日赤ちゃんが栄養として飲むご飯だからこそ、少しでも良い母乳が出るように食生活に気を付けるママも多いのでは?
本日はそんなママたち必見の食生活で良い母乳を出してなおかつママ自身もキレイを目指せる方法をご紹介いたします。
母乳のための食生活
まず、母乳が出る仕組みをご説明します。赤ちゃんが乳首を吸うとその刺激がママの脳に伝わり母乳を作るホルモン(プロラクチン)と母乳を外へ押し出すホルモン(オキシトシン)が繰り返し分泌されることで母乳が出ます。
さて、その母乳ですが、元となるものは実はママの血液。ママの血液から作られ、血液はママの食事(栄養素など)の影響を受けます。そのため、良い母乳を出すためには、食生活が大事!
母乳中の食事は和食の献立を多めにし、1食のメニューに1汁3菜(主食・主菜・副菜2品&汁物)を用意。5大栄養素(炭水化物・タンパク質・脂質・ビタミン・ミネラル)に加え食物繊維をバランスよく摂りいれましょう。
しかし、毎食の食事で栄養バランスのとれたメニューにするのは大変なので、1日、1週間などの単位で栄養バランスを調節してみると簡単にメニューも作れますよ。
おっぱいに良い食生活
・1食のメニューに1汁5菜を用意する。
・5大栄養素&食物繊維をしっかりとる。
・さまざまな食材をバランスよく適量とる。
・普段の水分量(例・1L)よりもプラス1Lの水分をとる。
積極的に摂りたい食材
豆類、ごま、わかめ(海藻類)、野菜、魚、しいたけ(きのこ類)、いも類、納豆(発酵食品)
おっぱいに悪い食生活
・食事を抜く。
・ジャンクフードで済ませる。
・食べ過ぎたり、同じ食材ばかり食べる。
・食事に水分や汁物を付けない。
控えたい食材
脂っこいもの、甘いもの、ダイエット食品、ジャンクフード、辛いものなどの刺激物特に最近では美意識が高い女性が増え、産後ダイエットなどで食事を抜くママも少なくありません。ダイエットは適度な運動、間食をしない、野菜を多めに食べるなどして調整し、食事を抜くなんてことは自分のためにも赤ちゃんのためにも絶対にNGです。息抜きにお菓子を食べるなら洋菓子よりもカロリーが低い和菓子がおすすめ。
母乳生活でママもキレイに!
母乳中のママは肌がつやつやになったり、体が痩せやすくなったり、いきいきしてきたりとキレイになりがち。それは、和食中心としたきちんとした食生活だったり、一日の水分量だったり母乳のためと思ってしていることが、すべて自分の体内でも肌や体に良い影響を与えているのです。
赤ちゃんの母乳のためだけでなく、結果は自分のキレイのためにもなるということですね。ママの皆さん、これを機にもう一度いい母乳を作る食生活を見直してみませんか?