ギャン泣き、怒り爆発・・・子供の感情に引きずられない5つの方法

2013.03.03

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ギャン泣きしたり、駄々をこねたり、叫んだり、怒りが爆発しておさまりがつかなくなってしまったり・・・子供は自分の感情をうまくコントロールしたり、流すことができないですよね。
ママだって大人とは言え、常に大人ではいられない。子供と同じように泣きたくなったり、怒鳴りそうになることもあると思います。けれどもそれでは何の解決にもなりませんよね。取り入れたい解決法をまとめました。

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1~3分間全ての言動をストップ

全ての行動を一旦やめましょう。「何もしない、何も話さない、何も考えない」を、状況に合わせて1~3分間続けてみて。
子供が騒ぐと「きちんと泣き止ませないと」「躾をしないと」など、後から後から義務感に追われたり、ママ失格という言葉が浮かび自己嫌悪に陥りがち。しかしママがイライラしたり落ち込んでいては、余計状況が悪くなるばかりですよね。全ての言動をやめ、何も考えないようにすると、頭の中の義務感や自己嫌悪が次第に消えてきます。

別室へ移動

特にイヤイヤ期は、子供の爆発の収拾が付かない時期。つい怒鳴りたくなることもあると思います。その場合もし自宅内でしたら、一旦別室に移動して自分1人きりになりましょう(※子供の周囲に危険物がないか確認は必須です)。
1人になれば、ママ自身怒鳴らずにすみ、段々と冷静さを取り戻せます。子供も、「ママが全て自分の思い通りに動いてくれるわけではない」ことを学びます。

身近な人の技を思い浮かべる

自分の両親や義両親、保育士さん、ママ友、すれ違いの人でも構いません。泣いたり怒る子供に対して、気持ちを切り替えてあげるのが上手な人はいませんか?
例えば面白そうなオモチャを見せたり、抱き上げて外に出てみたり、高い高いなどの体遊びを始めてみたり、歌やお話を始めたり、ぬいぐるみの声を吹き替えにして遊んだり・・・。「自分じゃどうにもならないな」と思ったら、参考になりそうな他の人を思い出してみましょう。

自分の感情をレポートする

「私は今イライラしている」「子供につられて涙が出そうだ」など自分の感情を口に出してみましょう。口に出すと自分を客観的に見ることができます。

いつでもママが好きが1番

どんなに泣いても怒っていても、子供はママが大好き。怒っている理由は「ママに自分の気持ちを認めてもらいたい、受け止めてほしい、相手をしてほしい、寂しい」のいずれかです。
本当はママが大好きなんだ、上記のどれかが理由で怒っているんだ、と思うだけでも気持ちは変わります。

どれも最後のフォローが1番重要。「大好きだよ」と言ってギュッと抱きしめてあげることを、忘れないで下さいね。

2013.03.03

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記事を書いたのはこの人

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Written by 宮野茉莉子

84年生まれの哲学ライター。東京女子大学哲学科卒業。野村證券を退職後、2011年よりライターへ。主に生き方や働き方について、哲学を交えた本質を探る記事を執筆。他、子育て、夫婦、FPとしてマネーなど、6媒体で執筆中。愛雑誌は『PRESIDENT』。現在一男児子育て中。 Facebook→https://www.facebook.com/miyano0928 blog→http://blog.livedoor.jp/miyano0928/