ワーキングマザーが子供との時間で心掛けたい6つののこと

2013.02.22

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やりたい仕事がある、家計のために働きたい、働くことが好き・・・様々な理由から、仕事と育児を両立するワーキングマザーは今は多いですよね。
一方でどうしても子供との時間が少なくなったり、帰宅後は忙しいもの。「ママは怒り口調、子供も愚図りがち」なんてことも多いと思います。ママの疲れと子供の寂しさを解消するために、以下の方法を活用してはいかがでしょうか。

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仕事を家に持ち込まない「切り替えルール」を作る

先日『サザエさん』で、波平は仕事のイライラを家に持ち込んだことがない、という話を見ました。仕事で嫌なことがあれば、外で飲んで気分を変えてから帰宅するとのこと。
ママは飲みに行くわけにはいきませんよね。それでも「15分だけカフェに行く、好きなデザートを買う、1品は美味しいお惣菜で夕飯の手抜きをする、子供が寝た後に飲む高いワインを仕入れる」など、「気分の切り替えになるルール」を自分で作ることはできます。
「家でイライラしちゃダメ」と考えても、人間ですからつい感情は出てしまうもの。ルールを決めれば、メリハリもつきやすくなります。

お風呂を触れ合いの時間にする

保育園、幼稚園、小学校…成長しているように見えても、いつでも心ではママの安らぎを求め、ママに話を聞いてもらいたいのが子供。とはいえ、家に帰れば夕飯やお風呂の用意をし、洗濯物を畳んで…なんてとにかく時間のないのがワーキングマザーです。
唯一じっくり話を聞くことができるのが「お風呂の時間」。お風呂に入って裸で触れ合い、今日の出来事を聞きましょう。忙しくてもお風呂だけは焦らず、ママもゆったりとした気持ちで過ごして。これだけで子供の寂しい気持ちも癒されます。
特に「最近子供が愚図る、イライラしている、手がかかるようになった」と思ったらこれが効果的。人間は元来寂しがり屋で、子供はもっと寂しがり屋だということを覚えておきましょう。

寝る前は子供とのラブラブタイム

お風呂の次にゆっくりできるのが「寝る前」。毎日布団に入ったら、ぎゅーっと抱きしめて「大好き!」と子供に言いましょう。ニコニコ笑顔で、心から言うこと。
寝る前の時間は、思いっきり子供とのラブラブタイムにあてて。これで子供も安心できます。

「ごめんね」よりは、「ありがとう」

ワーキングマザーだと子供に「ごめんね」を言う機会が増えます。「遅れてごめんね」「寂しい思いをさせてごめんね」など。ごめんねと口に出す時のあなたの心は、「罪悪感」でいっぱいでしょう。
赤ちゃん期からの育児で、「子供は親の感情の影響を受ける」ことは皆さんご存知ですよね。もちろんごめんねという時の「親の罪悪感」も子供は感じとり、実は良い気はしないのです。
これを「待っててくれてありがとう」「保育園で遊んでくれてありがとう」に変えましょう。ありがとうという時のあなたの気持ちは、「感謝」でいっぱい。その感情を子供は受け取り、嬉しい気持ちになるもの。子供のためにも、ごめんねよりはありがとうを伝えましょう。

育児家事は「完璧」より「笑顔」が求められる

仕事では完璧さを重視しますよね。しかし育児家事部門においては、「笑顔」を重視しましょう。この分野では、家族(特に子供)は完璧さは求めていません。それよりはママが笑顔でいることが1番求められています。
育児も家事も適度に力を抜き、評価基準を「自分の笑顔」にあてましょう。

なるべく早く諦める

時間や体力がなくて、家事や育児ができないことはよくありますよね。そんな時はなるべく早く、サッパリと諦めてしまいましょう。
ズルズル引きずるより、その方が自分にも子供にも良いですよ。1秒でも早く、たくさん笑顔でいられる時間を増やしましょう。

いかがでしょうか?ママ、仕事人、妻、女性など多くの役割分担で疲れてしまいますよね。けれども子供との今しかないこの時間をできるだけ笑顔で過ごすために、心掛けてみてくださいね。

2013.02.22

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記事を書いたのはこの人

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Written by 宮野茉莉子

84年生まれの哲学ライター。東京女子大学哲学科卒業。野村證券を退職後、2011年よりライターへ。主に生き方や働き方について、哲学を交えた本質を探る記事を執筆。他、子育て、夫婦、FPとしてマネーなど、6媒体で執筆中。愛雑誌は『PRESIDENT』。現在一男児子育て中。 Facebook→https://www.facebook.com/miyano0928 blog→http://blog.livedoor.jp/miyano0928/