大ブレイクの西松屋チェーン、その秘密と人気商品とは?!

2013.01.07

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子どもを持つ親ならだれもが足を運んだことがあるベビーキッズ用品専門店の西松屋。衣料品、おむつ、離乳食、ベビーカー、おもちゃ等育児用品全般が揃います。その魅力は、Tシャツ299円、トレーナー479円等、成長してすぐ着られなくなる子ども向けに、必要十分な品質で低価格な品を揃えるところにありますが、まだまだ知られざる魅力や秘密がたくさん存在することがわかりました。


日本中にガラガラ店舗をつくることが目標

今や年商約1200億円を売り上げ、業界首位を走る西松屋。その基本方針はシンプルで、「店舗を増やす事で売り上げ・利益を最大限にすること」であるといいます。ウサギのトレードマークを掲げた店は今、北海道から沖縄まで全国を網羅しています。同じ商品を扱い、同じ売り上げ規模の店を全国津々浦々に淡々とつくり、誰でも車で20分も走れば店に着き、同じ商品を買えるのが理想だそう。
業績と積極出店からは店の繁盛ぶりが伺えますが、出店戦略はよく「ガラガラ経営(店舗)」と呼ばれ、どの店もすいている状態を保っているのです。これは店がすいている方がお客さんは落ち着いて買い物ができて満足するし、従業員も働きやすいという効果を生んでいるといいます。筆者もたまに利用することがありますが、本当に常にガラガラで、お店に2組~3組お客さんがいれば良い方です。しかしそのおかげで他のお客さんを気にする事なく買い物に没頭でき、尚且つ子どもの動きもチェックしながら買い物することができます。

セルフサービスが最高のサービス

西松屋では従業員はパート2人だけでしかもその店員は過剰な接客も、店内整理をする様子もほとんどない。
「セルフサービスが最高のサービス」と考えている西松屋はお客さんの来店時にすでに全てがサービスされている状態が理想だといいます。商品選びに迷いすぎないよう品目数も適度に抑え、陳列方式も客が商品取り棒で高い場所の品をとると、後ろの商品が傾斜フックで下がり、店員が陳列品整理の手間が省けるように考えられています。自分で自由に見たい商品を手に取ることができるのは購入者にはストレスフリーでゆったりと買い物を楽しむことができます。これはガラガラ店舗にもつながっていることといえるでしょう。

続々ヒット商品が!安くて機能的なプライベートブランド

西松屋では近年、ものづくりの経験豊富な元電機メーカーなどのベテラン技術者を採用し、プライベートブランドづくりに力を入れています。(プライベートブランド詳細)三輪車やバウンサー、おまるにプレイマット等どれもメーカーものより安く、品質も良く、すぐに大きくなる子どもには十分なものです。中でも話題を呼んでいるのが安い!と評判のオリジナルおむつの「SARARA」。昔よりもおむつはずれが遅くなり、ある程度大きくなった子どもにはもってこいのおむつで、ママ達の間で密かな人気を集めています。
隠れた掘り出しものが見つかる西松屋。最近では人気モデルママ達が購入したものをブログで紹介する等、大人も子どもも宝探し感覚で買い物を楽しむことができるお店といえるでしょう。

西松屋

2013.01.07

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Written by Googirl編集部

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