年賀状のデザインにも?!大人気の「寝相アート」に挑戦してみませんか?
今年も残すところ1ヶ月。巷では年賀状も発売され、そのデザインを考え始めている方も多いのではないでしょうか?子どもを持つママは特に子どもを被写体にした写真をゴソゴソと集めたり、あえて年賀状用に写真を撮るという方もいると思います。そんなママ達!今年の年賀状は今巷で大人気の「寝相アート」で決めてみませんか?!その作り方のコツ等をご紹介します。
巷で人気の「寝相アート」って何?!
赤ちゃんや子どもが寝ている間にシーツの上に洋服や雑貨等、身近なものを置いて、物語の一幕のようなシーンを作ること、それが「寝相アート」です。
ブームの火付け役は7月に出版され、これまでに3万部を発行した「ねぞうアートの本」(ぶんか社 本体価格1134円)の著者で漫画家の小出真朱さんです。昨年7月、海外の寝相アートの絵本を見たのを機に、バーテンダーで夜間出勤のため娘が寝ている姿をなかなか見られない夫に見せるために作り始めたといいます。これを夫が自身のツイッターで投稿すると反響が。
当初は50人程だった夫のツイッターのフォロワー数は現在1600人以上に増えているといいます。「ミクシィ」では昨年11月に寝相アートのコミュニティーができ、現在約2400人が登録しています。
寝相アート人気の秘密に迫る!
ブログや交流サイト(SNS)の広がりにより、子どもを持つママはやはり可愛い自分の子どもを投稿したいもの。しかし、不特定多数の他人が見たときにどう感じるか気になるところ。そこで、笑いを誘う、話題性のある寝相アートは他人が見ても面白いと思える身内ネタになり、オチがつく。そんなママ達の、子どもを投稿したいけれど、ただの子どもの写真では…という悩みを解消しているところにひとつの人気の秘密があります。
また、赤ちゃんが寝ている時は母親に余裕が生まれるといい、寝相アートには母親の創造的な作業により、毎日同じ寝顔の我が子に色をつけられる面白さがあるという。自分の世界観が出せるので達成感があり、周りからも褒められ、気分が明るくなる。ママ達の日々のストレスや疲れを吹き飛ばす、癒しの効果も人気の秘密といえます。
実際に作ってみよう!~鉄則とコツ
それでは実際に寝相アートを作ってみましょう!まずは作る上で、守りたい鉄則が3つあります。
① 安眠の邪魔をしない
基本中の基本にして絶対の条件
② 世界観はハッピーに
将来本人が見ることも想定して、ニヤニヤしながらつくります
③ 赤ちゃんや子どもが寝返りを打ったら潔くあきらめる!
次に、寝相アート作成の流れについてですが、
その① 寝相アートのテーマを決める
使える小物から、季節のイベントから、子どもの寝相から…等作りたいテーマを決めます。
その② 背景の布を敷く
子どもが寝る前に予め敷いておきます。基本3色、差し色で5色位持っておくと幅が広がります。テーマにそって背景を決めます。背景を敷く時に注意したいのが布はピンと張り、しわをつくらないこと。これだけで出来上がりの完成度がかなり上がります。
その③ 使いたい小物をまとめて用意しておく
作っている最中に子どもが起きてしまったり、忘れてしまったりしがちなので予めまとめておきます。
その④ 衣装がある場合は着せておく
その⑤ 寝るのを待つ
その⑥ 作成開始!
その⑦ 写真撮影
以上で終了です!身近にあるものででき、子どもの記録にもなり、目も楽しめる寝相アート。是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか?