万年ダイエッターさんがダイエットで失敗しがちなこと4つ
女子なら少なからずダイエットを経験したことがあるはず。ちゃんと目標通りに痩せられた人もいればなかなか思うようにいかないけれど諦めきれず、万年ダイエッターとなってしまった人もいるでしょう。ダイエットの目的は人それぞれですが、ダイエット沼にずぶずぶとハマり込んでしまう人にありがちな失敗とは一体何でしょうか?
万年ダイエッターさんがやりがちなこと
1. とにかく体重さえ減れば、すべてがバラ色に変わると思いこんでいる
ダイエットのバロメーターとなるのが体重です。とはいえ体重さえ減らすことができればダイエットは成功。そして今までの人生はリセットされ、すべてがバラ色になると単純に信じ込んでいるとしたら、かなり危険だと思いませんか。
こうした考えに陥りがちな人は、自己肯定感が低く、自信を持つのが苦手なようです。だからダイエットして痩せれば、きっと自信もつくし、周囲からも愛される、認められると切実に願っているのでしょう。
2. カロリー計算・体重・BMIなどなど数値ばかり追いかけてしまっている
“木を見て森を見ず”という表現がありますが、カロリー計算・体重の増減・BMIなどをとにかく必死に追いかけ、数値に振り回されてしまっている失敗パターンもあります。
健全なダイエットとは一時的な減量だけでなく、適正体重をキープし、健やかに過ごせることが究極の目的なはず。しかし数値や一面的なデータだけでは全体像が見えてきません。まじめで完璧主義な人にありがちなパターンと言えるでしょう。
3. 食事さえ減らせば痩せられると思いこみ、適度な運動をしようとしない
ダイエットと言えばとにかく食事量を減らすこと、と信じ込んでいたりしませんか。でも食事だけ減らしても、エネルギー不足になってかえってイライラしたり、好きなものが食べれないというストレスだけが溜まったりして、あまりいい効果は得られません。
やはりダイエットの基本は食事制限と適度な運動。激しい運動までいかなくてもウォーキングや軽いジョギング、筋トレなどと組み合わせることで、始めて理想体型に近づいてゆけます。
4. 流行の“○○ダイエット”にすぐ飛びつくけど、長続きしない
ダイエットにも昔からさまざまな流行があります。古くはリンゴダイエットから、最近では糖質制限ダイエットなどなど。新しいものが出てくるたびに「今度こそは!」と思うのですが、どれも結局長続きせずに終わってしまうパターン。でも次のトレンドが来るとまた飛びついてしまうのです。
こうした罠にはまる人は、そもそも痩せることよりも流行を体験することに喜びを覚えるのかもしれませんが、ダイエットという点では残念な結果です。
脱“万年ダイエッター”のために大切なことは?
万年ダイエッターでこれといった成果が出ないまま何年も過ぎてしまっている人は、自分に問いかけてみて下さい。「本当にダイエットが必要なの?」「痩せたら自分がどんなふうに変わるの?」などなど、ダイエットよりも大事なのは自己肯定感や、自分の理想像をきちっと思い定めることかもしれません。
ダイエットさえすれば人生の悩みが解決するなんて思わないで、自分に本当に大切なことは何か、見極めたいものですね。