お正月太りとは無縁!「巡りのよいスリムボディ」に導く小さな習慣
年末年始の暴飲暴食で、ボディラインやフェイスラインのたるみが気になる人が多いこの時期。「お正月太り」と無縁の美女たちもなぜか毎年いますよね。そんな彼女たちが日頃から心掛けていることとはいったい……!?
今回は、「巡りのよいスリムボディ」を手に入れるための生活習慣をご紹介します。キーワードは「巡り」!
朝・昼・晩のストレッチを習慣に
凝り固まった体を伸ばし、巡りをよくしてくれるストレッチ。全身の巡りをよくして、心身ともにリフレッシュできるストレッチは、「朝起きてすぐ」「オフィスや自宅で日中に」「お風呂上がりの就寝前」の3回取り入れるのがおススメ。
朝は、脳や消化器官など、体の様々な機能が活動を再開する時間。体に負荷がかかりすぎないストレッチをすることで、全身の巡りがよくなり各器官がスムーズに動き始めます。日中のストレッチは、仕事や家事育児など頑張って働いている脳や体に、血流をよくして酸素をしっかり送ること気分もリフレッシュできます。就寝前のストレッチは気持ちを落ち着かせ、ゆったりとした気分になることで快適な睡眠へ入りやすくなります。
「朝一番のお白湯」で体の中からポカポカに
「朝起きてすぐにお白湯を飲む」は、スレンダー美人の共通ワード。お白湯は内臓をあたためてくれるだけでなく、便を柔らかくしたり腸に刺激を与えて朝の排泄リズムを整える働きが期待されています。
朝起きて最初に飲むのが刺激の強いカフェイン入りのコーヒーや紅茶、という方はぜひ、「まずお白湯を一杯」「次にコーヒーや紅茶」という習慣に変えてみては? お白湯によって内臓があたためられると、起き抜けの体の巡りもよくなり、食事からとった栄養が全身に回りやすくなります。
代謝をサポートする「甘酒」を味方に
ノンアルコールタイプの甘酒は「飲む点滴」と呼ばれるほど、美容と健康にうれしい栄養が豊富。豆乳屋の飲料タイプのヨーグルトなどに混ぜると飲みやすいですよ。
「甘酒: 豆乳や飲むヨーグルト=1: 3」の割合が筆者のおススメ。特に冷えが気になる寒い冬は、ここにジンジャーパウダーを加えても◎。甘酒には糖質や脂質の代謝をサポートするビタミンB群が豊富。巡りのよい体作りに甘酒は欠かせません。
その他の心がけ
移動の際にエレベーターやエスカレーターではなく積極的に階段を使うようにする、だらだらとゆっくり歩くのではなくリズムよく呼吸を整えて早歩きをする、電車の中では座らず腹筋に力を入れて立つ、など小さな努力の積み重ねも大切。
些細なことでも続けていると、自然と筋力がつき代謝のよい体になります。他にも歪みがちな骨盤のケアをプロの手に任せたり、毎日湯船に浸かる、といったことも欠かせません。正月太り解消の機会にぜひ、日頃の生活習慣を改善して「巡りのよいスリムボディ」を手に入れましょう!