健康的にヤセたい!! ムダな間食を減らすための生活習慣改善4つのヒント
バッグのなかにいつもチョコレートがある。TVを見ながらついスナック菓子を食べてしまう……。ちょっとした間食のつもりが、気づいたらこんなに……!? なんて経験はありませんか?
間食し続けると、栄養が偏り、疲れやすい老けた身体に変わってしまう原因に。アラサーがいま見直すべき、生活習慣改善のヒントをお話します。
1: ながら朝ごはん、早食いをやめる
当たり前のことですが、この当たり前ができていない人は多いです。エラそうなことは言えません、私も会社員時代そうでした。朝起きて、身支度をして、果物を放り込んだり、パンだけかじったり。朝すぐに食欲がわかないとか、時間がないといったことがだいたいの理由ですよね。
理想は、朝ご飯だけに集中する時間をとることです。15分でもスマホやテレビを見るのをやめて、「カフェオレを飲む」「パンやフルーツを食べる」ということだけに集中してみてください。ながら食事・早食いをやめて、ゆっくり噛むことに集中すると、脳の満腹中枢が活発に刺激されます。この信号が発信される前にそしゃくが終わると、無限に食べ続けてしまうというわけです。
2: 夕食のフルメニューを無理なく考える
一人暮らしの社会人生活のなかではとくに、夕食は適当にすませることはときにあると思います。私も残業が続くと、21時以降に同僚と飲みながらごはんは当たり前。自炊の定番は、お酒を飲む前提での一品料理と、炭水化物が欠如した肉や魚などがメインでした(今考えると恐ろしくおっさんメニューです)。
現在は、3種類のお米を使いわけ、日本食の日もあれば、ウズラや鴨を使ったフランス料理、香草や野菜をたっぷり使ったベトナム料理などさまざまです。食べる楽しみは、健康体であってこそ。その土地の旬のものを有効に、まずは毎日でなくてもきちんとフルメニューつくってみるところから始めてはいかがでしょうか?
3: 定期的なスポーツを生活にとり入れる
働いているとなかなか定期的にスポーツすることは難しいですが、持久力を保つには水泳や自転車、ダンスなどはおすすめです。またジムもいいのですが、景色が変わるとリラックスできるので、山やちょっと郊外へ遠足や散歩にできると体も心もリフレッシュできます。歩きやすい靴、ちょっとした果物やサンドイッチを持って、一日違う空気に触れるだけでも気分が一掃されますよ。
4: おなかがすいたら、腹持ちのいいものを
とくに夕食前など、空腹で待ちきれずなにかを口にいれてしまう、なんていうことはありませんか? もちろん、間食を完全にやめる必要はまったくありません。でも、間食に「なにを選ぶか」は大切です。ポテトチップスなど塩分があるものは、食欲を増加させますが、おなかにはたまりません。それよりも、パンひと切れにピーナッツバターを塗ったりして、炭水化物でフォローするのが◎。
また塩分と水分を深夜に同時にとると、翌日の顔のむくみ・胃腸の疲れの原因にもなります。お酒のつまみも、少し意識してメニューを選ぶことも大事ですね。
いかがでしたか? 筆者はじつは会社員時代、間食が多く、慢性的に疲労感がとれない虚弱体質なアラサーでした。しかし根本的に食生活を見直したところ、食べる量は増えたにも関わらず体が軽くなり、体重は増えていません。
ストレスと食欲は切っても切れない関係です。ムダな間食が増えたな、と思ったらその機会にメンタル面についても振り返ってみましょう。健康的な食生活・生活習慣によって、ココロの健康もコントロールできれば、若々しい身体を保つことができますよ。