そのやり方じつは間違ってるかも……ダイエットで犯しがちなミス5つ

2016.11.06

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痩せてきれいになろうと日々ダイエットに励んでいる皆さま、せっかくのダイエットもやり方を間違えると痩せるどころかむしろ逆効果になることが……。よかれと思っていることが、悪影響ということもあるのです。
そこで今回は、ダイエットで私たちが犯しがちなミス5つを集めてみました。間違った方向に努力を続けないためにも、こうしたありがちなミスには気をつけましょう!

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ダイエットで私たちが犯しがちなミス5つ

ミス1: 控えめな目標(ゴール)しか設定しない

“短期間で大幅に減量なんて難しいし、リバウンドしそう”と思って、小さな目標(ゴール)しか設定していないのではないですか? 時間をかけて少しずつ痩せていこうというアプローチは一見正しそうですが、それだと間延びしてモチベーションダウンの可能性が……。
最近の調査では、ダイエット当初から、“これだけ痩せたい”というトータル面の目標をきちんと掲げること。決して簡単ではないけど、実現可能な目標を設定するべきです。そうしたらまずはすぐに変えられる習慣を1つか、2つ始めてみましょう。たとえば、

・朝ご飯をしっかり食べる
・コンビニでお菓子は買わない
・夜10時以降はなにも食べない

などなど、自分にとって実行しやすいことからスタートします。そしてこれらの習慣が定着してきたら、さらにまた1つか2つ、新しい習慣を変えていきましょう。そうすれば着実にゴールに近づいていけます。

ミス2: カロリー計算でコントロールすれば、痩せると信じている

カロリー計算をして摂取量を制限する、というのは古典的なダイエット方法ですが、ここにも大きな落とし穴があります。それは各個人の新陳代謝は年齢・性別・ライフスタイルによって異なるため、万人に当てはまる公式は存在しないのです。緻密なカロリー計算をしているのに痩せないと感じるのは、ストレスの始まり。あくまで参考程度と考えておくくらいのほうがよいでしょう。

ミス3: 体重計だけでダイエットの成果を計っている

カロリー計算と同様、体重計だけの数値でもダイエットの成果は計りきれないのが難しいところ。体重計はたとえ体重が減ったとしても、それが実際には脂肪・水分・筋肉なのか教えてはくれません。でもじつは外見を大きく左右するのは、こうした“中身”そのものなのです。
それに女性の体重は月経サイクルによっても波があり、いちがいに“体重が減った”と判断するのは難しいもの。ダイエットの成果を着実に実感したいなら、写真や各パーツ(ウェストラインや太ももなど)の採寸が確かな方法と言えます。1週間ごとに採寸し、3~4週間ごとに全身の写真を撮る、そのほうが具体的な効果がはっきり見え、モチベーションにもつながるでしょう。

ミス4: 脂肪分はダイエットによくないと、食生活から排除している

健康的に痩せるためには栄養バランスを考えることが不可欠です。でも「脂肪分をとると、太る」とかたくなに信じて、日々の食事から排除してしまうのはかえって逆効果。
脂肪分は満腹感をもたらす効果があり、食べすぎをストップすることにもつながります。ジャンクフードや揚げ物には注意が必要ですが、自然の食材でも魚類・アボカド・ナッツ類・オリーブオイルなどからは良質な脂肪分が摂取できるし、ダイエットにも効果的。敬遠せずに、いい脂肪を選んで摂取するよう心がけましょう。

ミス5: 「必ず痩せる!」という意志だけに頼りすぎている

「必ず痩せてみせる!」というなかば根性論でダイエットに立ち向かっていませんか? そのために極端にカロリー制限をしたり、慣れないエクササイズを無理やりがんばったり……でもそんなふうに自分の心と体に無理をさせるやり方ではダイエットは成功しません。ダイエットがうまくいくかどうかは、自分の体に対する考え方を変えられるかどうかにかかっています。もっと自分の体を優しい気持ちで労われるか、と言ってもいいでしょう。
そのためには始めに、1つでも自分の体にいいことをしてあげること。そしてそれができたら、ちゃんと自分を認めてあげるのです。たとえば、おやつのチョコレートを我慢した、会社から帰るとき1駅分歩いた、ということでもいいのです。それを繰り返していくうちに、そんな体にいい行動が習慣となっていきます。そうすればダイエットも根性論ではなく、ヘルシー習慣の積み重ねで自然と目指すボディになれることでしょう。

2016.11.06

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。