もう数字に振りまわされない! 「体重計のらないダイエット」でキレイに痩せよう
ダイエットをするとき、どうしても気にしてしまうのが体重。ダイエット中、体重が減ったときはとっても嬉しいけど、次の日にはまた増えて落ちこんだり、と安定しない体重に気分が左右される方も多いのではないでしょうか。そこでおすすめしたいのが、「体重計にのらないダイエット」。なんだか矛盾しているようですが、じつはダイエット中に体重計にのらないことで、きれいに痩せることができるんです!
そもそもなんでダイエットするの?
ダイエットをはじめるきっかけは人それぞれと思いますが、「洋服をきれいに着こなしたいから」「スタイルがよくなりたいから」という目標を持っている場合が多いのではないでしょうか。つまりダイエットで大切なのは、「ただ体重を減らすこと」ではなく、「きれいな見た目になること」。
そのため、体重の増減に一喜一憂するのではなく、自分の体型の変化に意識を向けることこそが、ダイエットには大切なんです!
体重はあてにならない
たとえば160センチで、あまり筋肉がない48キロの子と、ほどよく筋肉がついている52キロの子がいた場合、筋肉が付いている子の方がスタイルがよく見えるということは多々あります。つまり一口に体重と言っても、筋肉や脂肪、水分などさまざまなので、あまり体重はあてにならないんです。
毎日体重計にのっても、増減をとくに気にしないというのであれば問題ないですが、やはりなかなかそうはいかないもの。そうであれば、いっそ体重計にのらない方が効果的かもしれません!
毎日全身を鏡でチェックする
体重計にのらない代わりに大切にしたいのが、毎日全身を鏡でチェックして、自分の体型としっかりと向き合うこと。入浴前など服を脱いだ状態で、毎日自分の身体をチェックすることを習慣づければ、「少しお腹にお肉がついてきたな」など、ささいな変化に気が付くことができるはずです。
体型を測る目安になる服を用意する
自分の体型をチェックするもうひとつの方法は、自分のベスト体重のときにぴったりなスカートなどを用意しておいて、頻繁に着てみること。その服がぴったりのときは問題ありませんが、少しきついなと感じたら危険信号です。ゴムのスカートなど、ゆるっとした楽な服ばかりではなく、タイトな服を着る習慣を普段から少しでもつけておくことも、自分の体型を意識するのに効果的!
体重の増減に気分が左右されてしまうと、ダイエットがつらいものになってしまいます。ストレスは逆にダイエットの敵。体重よりも見た目を重視する「体重計のらないダイエット」であれば、ストレスなく、ゆるっとキレイに痩せることができるかもしれません。食欲の秋に食べすぎてしまった方は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。