“やけ食い”がやめられない! その原因と対策は?
やけ食いがやめられないあなた! その苦しさから抜けられなくなってしまったのは、いつのころからでしょうか? クセになっていることにも気づかない人も多くなっています。あなたは大丈夫ですか?
あてはまってない? やけ食いが“クセ”になってる4つのサイン
食べ物が増えている
生活のために食べ物をストックしているのはもちろんですが、それ以外に「ちょっとつまみ食い用に……」とためている人も多いかと思います。しかし、その数が異常に多い人は要注意です。
食べたあとの残骸が……
食後のテーブルを確認してみてください。食べ終わったお皿や包装の袋――あらゆる残骸が散らばっていませんか? それに気づかずどんどん食べ続けているのだとしたら、すでにコントロールを失いかけているのかもしれません。
「おいしい」と思わない
食事はおいしく食べることで幸せにつながりますよね。そんな満足感を感じながらする食事は身体にもいい影響を与えます。しかし、味もわからずただ詰めこむだけの食事はをしているなら、それは「やけ食い」。これはとくに“クセ”になりやすいので気をつけたいところです。
頭の中は食べ物のことばかり
気がつけばいつも食べ物のことばかり考えている……家の中に食べ物があればすべて食べつくしてしまう……。頭の中だけでなく、パッと目に見える場所も食べ物で埋めつくされているとなると、なかなかクセは治りません。しかし、そもそもなぜやけ食いがクセになってしまうのでしょうか。
やめたいのにやめられない!? “やけ食い”の理由って?
誰だってやけ食いなんてしたくありません。でもクセになってやめられない……。それにはさまざまな原因がありますが、「ダイエットからくるストレス」が起因しているケースも少なくありません。栄養のない食事内容で継続的にダイエットをしていると、やけ食い率も高くなってしまうことがあります。それを自覚していながらもダイエットを続行してしまう人もいます。
ダイエットの落とし穴
ダイエットをしているのにやけ食いなんて、矛盾しているのでは? と思われるかもしれません。でも思うように結果がでないと、体型に変化が訪れずに焦りますよね。そこでさらに食事に制限をかける……。すると反動でやけ食いしてしまう。繰り返しがやけ食いを助長させてしまうのです。
成功するダイエットは“ストレスありき”ではない
「ダイエットは食事の我慢も、運動もマスト……。だからストレスはつきもの!」なんて思っていませんか? やけ食いをなくすには、その考え方から改善する必要があります。ストレスありきのダイエットでは、途中で中断してしまったり、期間を定めずダラダラと中途半端に続けてしまったりと負のループにはまりがち。これでは痩せるため・健康のためにはじめたはずなのに、逆にやけ食いのクセがつきやすくなってしまいます。ストレスなくダイエットを継続するために、まずはカロリーを控えめにしすぎず、栄養バランスのいい食事を心がけてみましょう。
“食べること”を意識する
ほかにも、「感謝」して「味わう」ことを意識して食事をすることがやけ食いを防ぐ大きなポイントにもなります。そのためには、「食べる環境」を整えることがとても重要。テーブルまわりのセッティング、食器、照明などの雰囲気を整える――など、心にも満足感を与える食事を心がけましょう。
▽ 参考記事: ARE YOU AN EMOTIONAL EATER? (TIPS TO HELP!)Health,Not Diets
What is body image?