脱・白砂糖! 甘いものを食へながら砂糖を断ち切る7つのメニュー(前編)
甘いものがないとイライラする、常に甘いもが食べたい……。砂糖中毒は一度はまってしまうとなかなか断ち切ることができないやっかいもの。健康&美容をたもつには、まず加工糖を断ち切ることが大切! 加工糖とは、角砂糖・粉砂糖・コーヒーシュガーなど、砂糖を加工したもののこと。加工糖には免疫力を低下させ、さらに炎症を引きおこしやすくする働きがあります。そのため、加工糖の過剰摂取は紫外線や喫煙よりも肌の老化をはやめるといわれています。また、人口甘味料には頭痛・不眠・記憶力の低下・高血圧リスクなどさまざまな副作用があるといわれています。つまり砂糖の摂取量を減らすことは、ダイエットだけでなく病気を予防するためにも重要なプロセスなのです。
それでも甘いものを食べたい! そんなときに知っておきたい、甘いものを食べながら砂糖を断ち切る7つのメニューをご紹介します。
1. ドリンクはスムージーが◎
砂糖を断ち切るためには、まず飲み物のチョイスを見直すことが肝心。市販のジュースやスポーツドリンクには想像以上に多量の糖分がふくまれています。ヘルシーに喉を潤したいときはスムージーが◎。フルーツや野菜の甘味はヘルシーになりたい甘党さんの強い味方。ただし果糖を豊富にふくむフルーツは加えすぎると糖分の過剰摂取になってしまうので要注意。糖質の低いキュウリはジュースにすると甘味が引き立つのでオススメです。
2. バニラ風味のチアシードでお腹いっぱい
甘党さんのデザートにオススメしたいのがチアシードバニラ風味のアーモンドミルク。チアシードを適量のアーモンドミルクに15分間浸すだけの簡単レシピ。バニラの香りは砂糖への欲求を断ち切る効果があるので、アーモンドミルクはバニラ風味をチョイスするのが◎。
スーパーフードとして知られるチアシードは、食物繊維が豊富で食べすぎを抑制するのに効果的! また、チアシードには豊富なアミノ酸がふくまれているため、蓄積された体脂肪の分解する効果も。さらに、チアシードにふくまれるαリノレン酸は、血中の悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やして血液をサラサラにしれくれます。
3. デザートは洋梨&ゴマペースト
食後にデザートが食べたい! そんなときは洋梨&ゴマペースがオススメ。タヒニと呼ばれるゴマペースとは、フルーツと相性抜群。女性が不足しがちな鉄分をはじめ、カルシウム・マグネシウム・カリウム・リンなど豊富なミネラルをふくんでいます。さらに良質なプロテインをふくんでいるゴマペースト。フルーツは甘いものへの欲求をヘルシーに満たしてくれますが、食べすぎに注意。洋梨は1カップを目安に。