“おなかまわり”が出てきちゃったらやるべきこと
おなかが出っ張っている、ブヨブヨなお肉がついちゃっている――。洋服では隠れるけれど、おなかまわりは一番気になる体の部分ではないですか? 「ここがすっきりするだけでも気分は晴れやかになるのに!」と悩んでいる人! 体質をかえておなかまわりをすっきりさせてみませんか?
体重の変動が激しい
おなかまわが気になる人の特徴で、体重の変動が激しいというケースがあります。食事が不規則で、食べる量が多くなったり少なくなったり、定期的な食事管理ができていないと体重の変動も激しくなります。また体はいつでも飢餓状態になりやすいもの。そうなってしまうと急にいっぱい食べてしまったときに、「今のうちに栄養をたくわえなきゃ!」と体が反応しておなか回りが出っ張りやすくなります。また突然食べ物が体内に入ることでむくみが発生し、体全体がパンパンになることもあるかもしれません。
ストレスが原因とも
このような食事スタイルの原因はストレスによるものと言われています。仕事が忙しかったり、ストレスの多い環境にいると、食べることに走りがち。爆発して食べまくってうまううえ、食べるものは手軽に食べられるパンやコンビニのおにぎり、外食が増えて栄養バランスに偏りがでてしまったりします。
またストレスが多い生活の中では、少しの体重の変動にも敏感になって“まったく食べない”という極端な生活になることも。すると体重のアップダウンが激しくなり、精神的にも疲れることになってしまいます。
気分の変動がある
気分にムラがでると食べる量にもムラが。するとおなかまわりに脂肪がつきやすくなります。気持ちを安定させるためにも、普段から食事が不規則にならないよう気をつけるのもポイントです。
ダイエットをするためにカロリーの少ない決まったものを食べる単品ダイエットや、ダイエットフードを食べまくる、などのかたよりも、気分の変動をより大きくさせてしまいます。ストレスを溜めこまないためにも、定期的な食事とたまには好きなものをとり入れた食事、スイーツなどで気分を落ち着かせてあげると、ストレスも軽減されるかも。
刺激物が好きな傾向
ストレスが多いと、食べ物の好みの傾向が刺激の多い辛いもの・コーヒー・お酒などに偏りがちに。こういったものをいつも食べていると、胃腸の機能が弱まりやすくなります。消化不良になって食べたものが胃腸内に溜まると、ガスが発生しておなかが出っ張りやすくなります。また便秘の原因にもなりやすいので、刺激物ばかり摂取するのは禁物です。胃腸の働きを元気にしてくれる野菜や穀物などをしっかりと食べて、負担を減らしてあげる食生活も心がけてみては?
運動は効果てき面!
たくさん運動をして汗をかくことは、おなかまわりの出っ張りをなくすために効果が。有酸素運動でランニングをとり入れるだけで、おなかまわりがすっきりしてきます。また、家の中でできる腹筋などの筋トレを生活にとりいれるのも効果的です。汗をかくことはデトックス、さらにはリフレッシュ効果もあるので、運動や半身浴などで汗をいっぱい出してあげることを意識してみましょう。