美しくなりたければ太りなさい! 新発想の逆ダイエットとは?
痩せている=キレイと勘違いをして常にダイエットを意識している方はいらっしゃいませんか? 実は30代からは痩せている=女性らしさが半減、スルメ胸、干物デコルテ、さらに見た目もキツく見える、不幸に思われるなど、一見キレイな体系かと思いきやこんなにも周りに与えるデメリットが大きいと言われています。ガリ美女が美しいだなんてもう古い! キレイになりたければ太る! 今回はキレイになれる太り方についてお伝えしていきます。
太るとキレイになれるって本当?
痩せている人ほど美しいと誤解をしてダイエットに励んでいるのは実は日本人がほとんど。海外では痩せすぎ=見た目も美しくなく貧相、女性らしさがない、幼児体型というイメージが強いのです。
雑誌『美ST』ではミス・ユニバース・ジャパンのトレーナー池澤さんによると、「日本のファイナリストは痩せすぎていて海外の代表者と比較すると子どものように見えてしまう、まずは5kg太りなさい」と逆ダイエットを指導していることが分かりました。
しかしただお菓子やお肉をがむしゃらに食べて太ってもダメ! 美しくなれる太り方にもポイントがいくつかあります。
女性らしいしなやかな筋肉を作るポイント!
美しさの源、たんぱく質を摂取
ただ太って脂肪を付けるだけでは太って美しくなったとは言えません。女性らしい体を作るにはしなやかな筋肉が必要、それにはたんぱく質が重要です。1日3食、特にたんぱく質を意識した食事を取り入れていきましょう。
・OK食材…
緑の野菜・生もの(お刺身など)・ヨーグルトや豆乳・脂身の少ない魚や肉
NG食材…
牛乳や生クリームやバターといった乳製品・脂身の多い肉・マヨネーズや白濁したドレッシング・揚げ物(乳製品などは料理に少し加える程度ならOK。肉類に関しては鶏肉の皮ははぐ、豚の脂はボイルして落とすなど調理に工夫を加えましょう)。
美しい筋肉をつける
・骨盤の運動…
腰に手を当て、フラフープを回すようなイメージでゆっくりと右へ10回、左へ10回を朝晩など1日2セット行いましょう。骨盤の運動はすべての体型作りの源となりとても重要なパーツです。
・姿勢を意識…
痩せている方は全体的に筋肉も少なく、猫背など姿勢も悪い方が多くいらっしゃいます。普段の生活の中でも鏡を見て左右肩の位置は平行か、頭のてっぺんから紐で吊られているイメージで立つなど正しい姿勢を意識していくことが大切です。猫背の方ほど、正しい姿勢をすればするほど、使っていない筋肉を使うため立っているだけでも疲れるのです。
・ジョギング、スクワット…
運動好きや時間のある方には全身の筋肉を使うジョギングがおすすめですが、時間がない女性にとっては続けるのが難しいですよね。そんな時は自宅でも取り入れられるスクワットがおすすめです。スクワット15回を1日2セット行いましょう。
まとめ
たんぱく質を重視して摂取し、それを美しい筋肉に変えて、体重を増やすことで肌もくすみがなくなり血色が良くなるほか、筋肉が鍛えられることで代謝がアップするためむくまない体に、そして姿勢が良くなり360度どこから見られても美しい体になることができるのです。痩せている方が美しいというガリ女さんはこれを機に2~3kg体重を増やしてみてはいかがでしょうか?