マイナス3キロ? 着痩せ効果を倍増させるファッションテクとは
ボディラインに悩んでいる人ほど、身体を隠そう隠そうとします。そして隠しているばかりに現実から目をそむけ、いつの間にかスリムとは程遠い身体になってしまうのです。
でも、本当の着痩せファッションは、視覚効果をうまく利用したメリハリのあるコーデが重要。
今、自分の体形に少しでも悩みがあるなら、毎日のファッションを選ぶ際に取り入れると驚くほど細く見えて、少しオシャレにも見えちゃうポイントをご紹介します。
ボディラインを堂々と出す!
今より少しでも細く見せたいなら、ウエストやお尻を出したファッションが効果的。ドラム缶のような体型なら、コーディネートを気にするよりもまずダイエットをしなさいと言うところですが、「ギリギリお尻よりは腰が凹んでいる」くらいのちょっと太め体型なら、迷わずボディラインを出しましょう。ボディラインを出すことでメリハリが出るので全体的に身体が引き締まって見え、お尻のラインを見せることでその上下のウエストや太ももが対照的に細く見えるんです。
ウエストからお尻にかけて隠せるような服では、ちょっと太めの体形がまさにドラム缶になんてしまうので、絶対NGです!
ロールアップで足長効果&足首ほっそり効果
ロールアップは色彩や服の形ではなく、人間の視覚効果を狙った効果的な着痩せ方法。足長効果&足首ほっそり効果のスペシャルテクと言ってもいいでしょう!
パンツを通常通り履くと、太ももから足首までズドンと一つの筒のように見えてしまい、太い部分が特に目立ってしまいます。そこでふくらはぎの少し下で裾をロールアップして目線を集めると、ロールアップの厚みと足の細さの差が目立って足全体がほっそりと見えます。
オススメの丈は、くるぶしからこぶしひとつ分のロールアップ。ハイヒールなどで足の甲を見せると、骨ばった部分がより細い印象を与え足が細く見えるんです。
「黒が細く見える」などの過信はNG
白は膨張色、黒は引き締める色などと言われます。確かに、白を着ると全体のラインがふんわりとして見え、黒を着るとシャープに見えるものです。
でも、黒が痩せて見えるというのは大きな間違い。確かに黒は締色。ボディラインをシャープに見せるという意味では黒は効果的ですが、メリハリのないダボっとしたニットやプルオーバーをざっくりと着てしまうと、逆にフォルムが重たくなり、全体的にでっかく見えてしまうことも。
また、上下ともにお葬式のように真っ黒なコーデでは、アクセントになる色がないため全体的にぼんやりとしてしまうのです。まるで熊本県のあのゆるキャラのよう!
「黒=細く見える」という過信は捨てて、全体的なバランスを見てコーディネートすることが大切です。