ダイエットの海外エキスパートたちが語る、体重減量のためのベストアドバイス!
いろんなダイエット法が話題になったりしていますが、健康的にしかも確実にスリム体型に近づいていくためにはどうしたらよいのでしょうか? 肥満が大きな社会問題となっている欧米諸国では、ダイエットのエキスパートたちもたくさん存在しています。そんな専門家の彼らは体重減量のためにどんなアドバイスをしているのか、リサーチしてみました。
アドバイス1:タンパク質をもっと食べるようにする
体重減量により効果的なのは、お腹をよく満たし、しかも体に十分なエネルギーを与えるタンパク質をより多く摂取することです。毎日の三食やスナックにもかならずタンパク質を加えるよう意識してみてください。卵、魚類、脂肪分の少ない肉、そして豆類、タンパク質は脂肪を効率的に燃焼する筋肉をつくるためにも欠かせない栄養素です。
アドバイス2:食べたものすべてを詳細に記録する
ダイエット成功のためには食事日記をつけるのがよいと言われますが、間食やスナックも含め詳細に記録をつけておくことが大切。ダイエットで健康的な食生活を送っているつもりでも、じつは食事と食事の間にちょくちょくスナックを食べていたり、“たまにだから”と言ってお菓子や甘いものを食べていたりすることがよくあります。日々の食生活を徹底的に記録することで、省けるもの、無駄な間食などがよりはっきりと分かってくるはずです。
アドバイス3:フォーカスすべきは“食べてはいけないもの”ではなく“食べるべきもの”
ダイエットに励む人たちの多くが、“好きだけどダイエットのために我慢するべき食べもの”に意識を集中させがちです。ケーキやビスケット、焼肉、ジャンクフード……。“食べてはいけない”と考えだすと、余計に頭から離れにくくなるのが人間の心理です。そうなると我慢していることによるストレスが出てきて、精神的にも追いつめられがち。そうではなく“美容と健康のためにも食べるべきもの”にもっと目を向けてみましょう。
アドバイス4: “数値”に振り回されるのは止めよう
ダイエットの本来の目的は、ただただ体重を落とし、ガリガリになってしまうのではなく、自分の体が本来もっとも輝ける健康的でスリムな状態を維持することにあるはず。体重、体脂肪率、BMI値、いわゆる“数値”だけを追っていると、全体像を見失ってしまい非現実的な目標を立てたり、せっかく体重を落としてもすぐリバウンドする結果となりがちです。「いったい何のためにダイエットするのか」、「何を目指してダイエットに励むのか」、数値を負うことではなく、なりたい自分のイメージをより強く持つようにすると短期的なダイエットにならず、より理想的なスタイルを手に入れられることでしょう。
いかがですか? ダイエットのプロだからこそ、「数値に振り回されるのではなく、もっと自分の体と向き合って」というアドバイスはなかなか真実味があるように感じます。皆さんも、くれぐれも無理はせず、スリム体型を目指してみてください。