エクササイズの効率を下げる! 運動前のNG習慣7つ
ダイエットのために始めたジム通いやウォーキング。頑張って続けていたのに、運動前のあの習慣が効果を半減させているのかも? せっかく運動をするのなら効果を最大限に引き出したいですよね!そこで今回はエクササイズの効率を下げてしまうNG習慣をご紹介します。
水をがぶ飲み
運動する際には水分補給をしっかりとするのが基本ですが、運動“前”に水分を摂りすぎてしまうのはNG。胃に溜まった水分で気持ち悪くなってしまい、せっかく始めたエクササイズを続けられなくなってしまいます。特に、朝起きてすぐにウォーキングやジョギングをする時には、数口程度にとどめておくのがベター。その後はエクササイズの最中に水分補給ができるようお水のボトルを持って出かけましょう。
空腹
ガソリンが空っぽの状態で車が走らないのと同じで、身体も空っぽの状態では効率よく機能することができません。運動をする前に空腹を感じているようなら、運動を始める20~30分前までにヨーグルトやグラノーラバー、ミックスナッツなど軽めのスナックを食べるようにして。朝起きてすぐで食べられない…という時には、バナナやリンゴ等のフルーツをひとかけら食べてから始めましょう。
食べすぎ
空腹もいけませんが、食べすぎもNG。消化は身体にとってとても負担のかかる作業。運動前の食事は運動の効率を下げるだけでなく、消化不良も起こしてしまいます。また、水分の摂りすぎ同様に、胃の不快感の原因にも。夕方~夜に運動するのなら必ず夕食前に(お腹がすくのなら前述のスナックを食べてから)行いましょう。
睡眠不足
ジムに行くために睡眠を削るのは絶対にダメ! 寝不足で運動することは、身体を極限まで無理させている状態です。そんなコンディションでは心拍数が上がりやすく、運動をしてもすぐに疲れてしまうことに。ムリをしてやり遂げたとしても、バランス感覚や集中力、そして効率的にカロリーを消費することができない状態では、同じ時間エクササイズをしても効果はいまいち……。ゾンビのようにジムに通うのなら、まずはしっかりと睡眠をとることを優先して!
繊維たっぷりの食事
食物繊維をたっぷり含む食事は、他の食べ物と比べても特に消化に時間がかかります。そんな状態で運動をすれば、お腹の中にガスが溜まり膨満感を感じて効率をさげてしまうことに……。ただし、食物繊維が多い食事を摂ること自体が悪いわけではありません。野菜たっぷりの食事を摂るのなら、少なくとも運動の2~3時間前には済ませるようにしましょう。
ストレッチをしない
ストレッチは筋肉の温度を上げ、血流を促してくれます。これは運動による怪我を防ぎ、身体の柔軟性を高めることによって効率的なエクササイズをする手助けに。運動前には身体が温まり、心拍数がわずかにあがるまで5分程度のストレッチをするようにして。
運動前のプロテインドリンク
筋肉をつけるためにはプロテインは効果絶大! しかし、飲むタイミングに注意が必要です。プロテインを消化するには多くのエネルギーと時間を使うので、運動前の栄養補給には向きません。運動の直前にとるカロリーは炭水化物で補うことを心がけ、20グラム以上のタンパク質は摂らないように気をつけて。プロテインドリンクを飲むのなら、筋肉の回復を手伝ってくれる運動の後がおすすめです。
効率的に運動を続けて美しい身体を手に入れて下さいね。
参考記事(海外サイト):10 Pre-Gym Habits That Destroy Your Workout