寒いから脂肪燃焼率がアップする!? 冬こそ体の引き締めどき!

2014.11.15

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気温が低くなると、どうしても体が縮こまってきてしまいますよね。寒さが厳しくなるほどに、筋肉が収縮してしまうので、動きもにぶくなりがちなのですが、実は寒いからこそ、体の内側から脂肪燃焼を行うのに最適な時期なのです。この時期を逃さないように、今から体の燃焼率をアップさせていきましょう。


夏よりも冬の方が基礎代謝が高い

夏の間は、体の機能として燃焼率が低くなります。すでに外からも内側からも体温が高い状態を保てるので、わざわざ代謝を上げずに済むからです。しかし冬になると外側の冷気によって、体が冷えてきてしまいます。そうなると体の内側から温めようと、基礎代謝が上がってきます。すでに体の外側が冷えていると、なかなか体が温まらない感じがしますが、体内では体を温めようと必死に働いています。実は体が体温を上げようと代謝を上げてくれるため、夏場よりも食欲も出てきます。しかし寒くなると夏よりも食欲が出ているのに、思ったほど体重の変化がないな? と気づく人もいるかもしれませんね。

冬の環境を活かす

気温が高い夏は食欲が落ちてしまい、栄養も足りないために体もあまり動きたいと思わなくなってしまいます。例え運動したとしても、エネルギー不足で体力が付いてこなかったり、栄養面が足りなく普段以下の消費能力に陥りがちです。しかし冬場になると、カロリーも摂取できるようになり、運動能力も向上してきます。寒いからと縮こまっていても、冬になると代謝が良くなっているので、夏より食べすぎてもあまり変化がないのが普通です。でも、この代謝の良い時期を活かして運動を取り入れることで、より脂肪燃焼を行うことができるので、寒くても運動をして体を引き締めちゃいましょう。

食欲がでてきたらタンパク質を摂取

運動をするのに必要なものは、エネルギーと栄養です。エネルギーを補給することで体を動かすことができ、栄養を与えることで血や肉に変えてくれます。エネルギーは主に炭水化物です。お米やパン、麺類などをしっかり食べてエネルギーを補給し、運動しやすい身体にしておきましょう。
栄養はタンパク質や野菜です。野菜を取ることでタンパク質の吸収を良くしてくれるので、最高のコンビなのです。また、タンパク質を取ることで筋肉を作ってくので、より代謝を上げてくれます。この筋肉が脂肪燃焼をアップしてくれるので、気になる脂肪も撃退してくれます。もちろん、甘いものなどの食べ過ぎは、余計に脂肪を付けてしまうので気を付けましょう。

汗をかかなくても大丈夫

汗をかくとより運動したな! と思えるかもしれませんが、冬場は運動しても暖かい時期よりも汗が出てきません。汗をかくことは、体の中の熱を外に出そうとするために起きる現象です。汗をかくから脂肪を燃焼している事にはつながりません。冬場は体がすでに冷えているので、まずは体を温めるために、体内で筋肉が体を温めようと働いています。この筋肉が働いている事こそが代謝に繋がるので、汗をかかなくても運動をしてエネルギーを使い、脂肪の燃焼が行われます。
寒いからといって、食べる、家に居る。これでは太ってしまうので、燃焼率の高い今の時期はぜひ運動を取り入れてくださいね。

2014.11.15

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記事を書いたのはこの人

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Written by トモミ

プロフィール:ちびっこヨガインストラクターとして毎日ヨガ漬けの日々を送る。 体を動かすのが大好きだけど、食べる事も大好き。 休みがあればカメラ片手に町に行ったり山に登ったり。