家の中での「ながら運動」。おすすめ4選
ジムに行かなくても、身体を鍛えることは可能ですが……。家に帰ってきてまで、「よーし筋トレするぞー!」と意気込むのはなかなか難しいですね。
1番いいのは、リラックスタイムに「ながら筋トレ」できること。そこで、筆者が実際行っている簡単な運動をご紹介します。思いついた時にも、すぐ行うことができます。
お腹をヘコませる
お腹は、ぎゅっと目一杯ヘコますだけで、結構筋肉を使うのだそう。可能な限りの時間(十数秒かと思いますが)、ずっとヘコませるだけでかなり効果があります。
ゴロゴロしながらでも良いし、座っている時でも構いません。どんな体制の時でも、「お腹をヘコます」という行為は可能なはず。筋肉は、繰り返すことでその形を「形状記憶」するそうです。なので、お腹をヘコます動作を続けていれば、その形に変化していきます。お腹をヘコます時間は長い方がいいみたいですが、無理のないように。座った状態でお腹をヘコますと、姿勢もしゃんとします。嬉しい効果がいっぱいです。
その場駆け足
名前の通り、一定の場所で走ること。足踏みをするだけなので、前にも後ろにも進まない「ランニング」です。腕をよく振って、足を高く上げると、消費カロリーがあがります。室内でできる有酸素運動です。TVを見ながら行うことが一番お勧めです。
走る時間の長さは、自分の身体と相談しましょう。足音の騒音が気になる場合は「走る」のではなく「ゆっくり歩く」という動作に変えたり、何か足下に敷いたりしてください。走ったり、歩いたりしたいけど外に出かけるのが面倒……という時にもお勧めです。
スクワット
学生時代によく部活で取り入れられていた「スクワット」。実はかなりいい運動なのです。筋肉量を増やすために効果的なので、毎日行えば基礎代謝アップに繋がります。歯磨きをしながらでも、ドライヤーしている時でもできる運動です。
両足は肩幅くらいに開き、太ももが床に平行になるくらいまで膝を曲げます。10回くらい行うと、かなりきついな……という感じになるので、無理はせずに。
ペットボトルでダンベル運動
ダンベルを持っている人はもちろん、ダンベルを使ってください。ダンベルが無い人は、1リットル~2リットルのペットボトルを使いましょう。
1kg~2kg程度のものをそれぞれ両手に持ち、腕を使って上げたり、下げたりします。また、身体をひねったり、両腕を開いたり閉じたり。
いろいろな動きで身体を鍛えられるので楽しいです。肩凝りの人にはかなり効果的な運動です。身体の左右のバランスも意識できます。座りながらでもできるのが嬉しいポイントです。
以上4つの運動、いかがでしたか?
割と無理なく、簡単に続けられるものばかりだと思います。
ほかにも、ゴロゴロしている時にブリッジの体制をとってみたり、呼吸方法を意識したりするのもおすすめです。
「運動しなくちゃ!」と思うと何となく億劫になってしまう人にはおすすめの方法ばかりです。
これからやってくる寒い季節に備えて、筋肉量を増やしていきましょう!