もう失敗しない! 試着室から出た後にショップ店員さんのオススメを体よく断る方法
「店員さんに声をかけられるのが苦手……」そんな理由から、せっかくのショッピングがなかなか楽しめない人もいるのではないでしょうか? ウィンドウショッピングのつもりでなんとなく手に取ったワンピースを店員さんが目ざとくキャッチ! 「それ、カワイイですよね」「今流行ってるんですよぉ」などと言われ、あいまいに答えているうちになぜだか試着室へGO! 「わぁ、お似合いですねぇ!」という決め台詞とともに、あれよあれよという間に会計へ連れて行かれて気づいたら購入していた……なんていう経験がメジャーになっている人もいるかもしれません。
着てしまったが最後「断るのも悪い気がして……」と気に入らない服を買ってしまう気弱な人も多いとか。そこで今回は、「自分で気に入った服だけを購入するために体よく断る方法」をご紹介します。
試着は試着室のなかで終了させる
アパレルショップの店員さんのなかでは、試着をしている最中に「お客様、いかがですか?」と1~3回ほど聞いてくる人がいます。ここで「どうですかね……?」と試着室やカーテンの扉を開けるのはリスキー。気に入らなくても似合っていなくても「お似合いですねー!」と言われるので、その言葉に乗せられてしまう可能性が高まります。
試着中に店員さんから「いかがですか?」と声をかけられたら「もうちょっと待っていてください」「あと少しだけお時間いただけますか?」などとやんわり告げましょう。店員さんは気持ちよく「かしこまりましたー!」と言って去ってくれます。そうしたらサイズや似合うかどうかをセルフチェック! 買わないと判断したら着てきた服に着替えて颯爽とカーテンを開けてください。店員さんは「あれ? 見せてくれないの?」とキョトンとした顔をしますが、そこには気づいていない体でスルーしてください。
断る台詞1:「イメージと違ったので……」
「サイズが合わなくて…」と言うと別のサイズのものを勧められる可能性があります。かといって「あまり気に入らなくて……」と伝えるのも商品をけなしているようで気分を悪くさせてしまうことも。ここは漠然と「イメージと違って」と伝えましょう。ただし、店員さんのなかには「どんなイメージのものをお探しですか?」と探りを入れてくるケースも。
断る台詞2:「ほかのお店も見てきますね!」
店員さんが聞きなれている、断られフレーズ。「ほかのお店も見てから決めてくる」というと、たいてい「お待ちしております」と笑顔で送りだしてくれます。ですが、他店を覗きに行って帰ってくるというニュアンスなため、一度同じ店内に戻ってきたときに「お待ちしていましたよー!」と歓喜される可能性も。同じお店でもう少し見てみたいときには使えない台詞です。
断る台詞3:「私には似合いませんでした」
個人的にはストレートに「私には似合わない」と伝えるのをお勧めします。これは商品に文句をつけることなく、体よく告げることができます。店員さんも「そうですか」と残念そうに言うだけで他の商品を無理強いしたりしません。「他の商品も見てみてくださいね」と気持ちよく進められるので、店内の商品を探し続けることができます。
店員さんにも自分にも心地よく、快適にショッピングを楽しみましょう!