幼稚園に行ったら娘がいじめられていた…あっち行ってと突き飛ばされ
子どもがいじめられている現場に遭遇したら、親としてかなりショックですよね……。だけど、いじめっ子もまだ子ども。大人の対応次第で、変わってくれる可能性もあるようで? 今回は、娘さんのためにいじめっ子に言い聞かせたお母さんのエピソードをご紹介します。
こっち来ないで
「4歳の娘は発達がゆっくりで、周りの子と比べるととても幼いです。ある日、幼稚園のお迎えに行ったら、同じクラスの子が『〇〇ちゃんあっち行って』『こっち来ないで』と言いながら娘を軽く突き飛ばしていて。娘から逃げるように走り回っていました。
先日、娘から『かくれんぼしたとき、誰も私のこと見つけられなかったんだよ』『ずっと待ってたのに、誰も来なくて先生が探しに来た』と言っていました。それってもしかして、わざと見つけなかったんじゃないの……? 娘がいじめられていると思ったら、親としてものすごくショックでした……。
先生にも相談させてもらいましたが、このままじゃ娘のために良くないと思い、お迎えに行くたびにクラスの子とも話すようにしました。娘はできないことが多いけど頑張っていること、からかわれたら悲しいからやめてほしいこと、一つずつ丁寧に説明しました。
その結果、以前のように娘をからかうことはなくなり、『〇〇ちゃん今日は自分で靴履けたよ』『お着替え大変そうだったから手伝ってあげた』など、娘の様子を報告してくれるようになりました。娘も楽しそうに幼稚園に通っています。
小さい子って善にも悪にも転びやすいもの。大人の対応次第で良くも悪くも変わっていくのだなと実感する出来事でした」(体験者:30代女性・主婦/回答時期:2025年8月)
▽ 子どもの柔軟性には驚かされることが多いですよね。根気強く言い聞かせれば、わかってもらえるかもしれません。
※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。