お姉ちゃんがダサいって言ってたもん! 姉の一言で世界が変わった話
いじめっ子が怖くて仕方なかったのに、ある日突然そう思わなくなることもあるようで? 今回は姉からの一言で世界が変わった人のエピソードをご紹介します。
あんたのほうが可愛い
「小5のとき、クラスの一軍女子からいじめを受けていました。外見や服装のことを悪く言われて自信を失くし、学校も休みがちになっていました……。
そんな私のことを両親や姉はすごく心配していました。だけど両親には話しづらくて……姉にだけ『このクラスメイトから嫌がらせされている』と教えました。いじめっ子の顔を見た姉は、『何この子。全然可愛くないじゃん』『顔も服も髪型もあんたのほうが可愛い』『こんな子に何言われても気にしなくていいよ』と言ってくれました。
当時、姉は高校2年生。私よりずっと大人で、オシャレで美人な姉がそう言うんだから間違いないって、自信が回復しました。単純だけど、それ以来いじめっ子を見ても『お姉ちゃんがダサいって言っていた子』にしか見えなくなったし、何を言われても『私のほうが可愛い』って思えるようになりました。あんなに怖がっていた相手なのに不思議。
私をいじめてもつまらないと思ったのか、そのいじめっ子は次第に私に対して何もしなくなりました。いじめられても堂々としているんだから、そりゃつまらないでしょうね。中学に入ってからは私のほうがモテてたし、いじめっ子は男子からも女子からも嫌われて不登校になっていました」(体験者:20代女性・学生/回答時期:2025年6月)
▽ 年上の兄姉は自分よりずっと大人だと思っているからこそ、その言葉に影響を受けやすいんですよね。いじめっ子の存在は何よりも脅威だったのに、お姉ちゃんからの「可愛くないダサい子」という一言で見方が変わることも。心の中で見下すことができれば、もう怖くなんてないですよね。
※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。