海外の女子に「自己中」だと認定された? 日本の男子学生の話
国によって文化は違うもの。ですが、海外のレディーファーストをバカにするような男性ってちょっと嫌な感じがします……。今回は、ある女性が留学生との交流で思った出来事をご紹介します。
selfish
「大学院生だった頃、海外の留学生たちと交流する機会がありました。留学生の男子学生たちはみんなレディーファーストで、どんな女子にも優しく接してくれていました。日本の男子学生たちはそれを見て『モテたいだけだろ』『可愛い子には優しくするけど、そうじゃない女には無理』なんて子どもじみたことばかり言っていて、なんだか情けなくなりました……。
ある日、私の家でみんなで鍋をすることに。留学生たちは男女問わず準備を手伝ってくれたのに、日本の男子たちはみんなドカッと座って喋ってるだけ。『手伝ってよ』と言ったら『わかんないから女子たちでやって』と言われ……。ていうか、留学生の男子は野菜切ったりしてくれてるんだけど? 留学生の女子からは『selfish』(自己中)と言われていました(笑)。
日本人の男子すべてが何も手伝わないというわけでは決してないのですが、『料理は女の仕事』と思っている男子が他国より多い気がして。共働きが多い今の時代に、『男は仕事だけしていればいい』『家事は女の仕事』なんて環境で育ったら、自己中な男子が出来上がって当然なのかもしれませんね……」(体験者:30代女性・会社員/回答時期:2025年6月)
▽ 日本の男性でも、家事に協力的な人はいますし、レディーファーストをしてくれる人もいますよね。しかし、いまだに「家事は女の仕事」「美人にしか優しくしない」なんて価値観の男性がいることも……。そういうタイプの男性と、レディーファーストの文化で育ってきた留学生を比べてしまうと、その差は歴然ですよね……。
※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。