産婦人科を受診したら同級生の男子が医師に…! その後に起きたことは
妊娠や出産は何が起こるか分からないものですが、担当する医師がまさかの知り合いだったという人もいるようです。今回は、そんな体験をした女性のエピソードをご紹介します。
診察室に入ったら…
「妊娠がわかったとき、総合病院で出産しようと思っていました。しかし、診察室に入ったら、そこには小学校の同級生だった男子が……。その男子、産婦人科医になっていたんです。さすがに同級生に診察されるのはイヤで、逃げるように退室してキャンセルしました……。
その後、私は個人のクリニックで出産。しかし、産後の出血がひどくて総合病院に救急搬送されました。薄れゆく意識の中で、同級生の男子が必死に声をかけてくれている姿を見ました。同級生が着ていた白衣は血だらけで『絶対助けるから!』という声が響いていて。
私は2日間意識を失っていましたが、無事に生きて帰ることができました。同級生が必死に処置をしてくれたおかげです。
小学生の頃、その子は成績はよかったけどいつもふざけていたし、女子とケンカして叩いたりしていたし……まさか医者に、しかも産婦人科医になるなんて思いもしませんでした。入院中に少し話したけれど、医局の先生から医師としての心構えや、産婦人科医として女性に対してリスペクトを持つことなどを、徹底的に叩き込まれたそうです。見違えるほど信頼できる先生になっていて驚きました。
診察されるのを嫌がってごめんと謝り、(仕方ないよと笑ってくれたけど)命を助けてくれたことの感謝を伝えました。まさか同級生の男子に救われるなんて、思いもしない出来事でした……」(体験者:40代女性・主婦/回答時期:2025年4月)
▽ 産婦人科で同級生と再会するなんて、これ以上気まずい場所はないですよね……。結果的に命を救われることになるなんて、人生何が起こるかわかりません……!
※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。