「いじめられる方が悪いんでしょ(笑)」いじめを正当化した女子に再会した結果

2025.05.04

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今回は、中学時代に自分をいじめた上、いじめを正当化した女子に、大人になり再会したエピソードを紹介します。


まさかこんなところで再会するなんて…

「中学時代、私はA子という女子にいじめられていました。持ち物を隠されたり、陰口を言われたり……。先生に相談しても相手にされない私を見て、A子は『いじめられる方が悪いんでしょ(笑)』と笑いながら言っていましたね。
中学をなんとか卒業した後は、地元から離れた高校に進学し、大学で心理学を専攻。今では、企業のメンタルケア研修の講師として働いています。
そんなある日、とある企業研修で受講者名簿に、見覚えのある名前を発見。まさかと思いましたが、それはかつて私をいじめたA子でした。
そして企業研修当日、A子にすぐ気づいた私。A子も私に気付いたようですが、とっさに目を伏せ、泣きそうな顔をしていましたね。私はA子に話しかけることもなく、淡々と講義を進めました。
講義終了後は参加者に講義の感想を書いてもらい、A子からも感想が書かれた紙を渡されました。そしてA子は、なんと私の目の前で急に土下座し、『本当にごめんなさい』と謝ってきたんです。
ちなみに、A子から渡された感想の紙には、『過去の自分を思い出し、深く反省しています。今さら謝っても許されることではないと思います。ですが謝罪させてください。本当にごめんなさい』 と、延々と謝罪の文章がつづられていました。少しスカッとしましたし、救われた気持ちになりました」(体験者:20代女性・研修講師/回答時期:2025年2月)

▽ この元いじめっ子は、今までずっと「自分がしたことに対する罪悪感」を抱いていたのかもしれませんね……。

※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。

2025.05.04

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記事を書いたのはこの人

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Written by ヨーコ

南の島生まれの迷えるアラフォーライター・編集者。好奇心旺盛で、やや多動気味&HSP気質。霊感はないけれど、優れた直感力には自信アリ。

azuma

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