「お前、臭うよ?(笑)」かつてのいじめっ子に病院で再会した話
今回は、かつて自分をいじめた女子に病院で再会した話を紹介します。
お受験をし、有名私立小に入ったけど…
「小学校受験をし、某有名私立小学校に入った私。しかし低学年や中学年のときは『庶民の出身』ということでさんざんからかわれ(私以外はみな、お金持ち家庭の子供でした)、高学年の時にひどいいじめに遭いました。
いじめっ子たちからは『お前、臭うよ?(笑)』『貧乏人のニオイかな(笑)』など暴言を吐かれましたし、靴箱に○キブリを入れられたり、髪の毛を勝手に切られたりしました。何度も学校に行きたくないと思いましたが、不登校になったら負けだと思い、なんとか学校に通いました。
そして付属中学には進学せず、地元の公立中学に入りました。その後高校を経て、猛勉強の末に医大に入学。現在は大学病院の精神科で勤務していますが、この前勤務先の病院で、なんとかつて小学校で私をいじめた主犯格の女子Aに再会したのです。あっちは私に気付いていませんでしたが、まぎれもなくAでゾッとしましたね。
Aは夫から度々DVをされているそうで、ゲッソリとやつれていましたが……なんとも言えない気持ちになりましたね」(体験者:20代女性・医師/回答時期:2024年12月)
▽ いじめた側はそのことをすっかり忘れていても、いじめられた側はずっと覚えているものですよね……。