思わず涙…「子供の反抗期が終わったな」と思った瞬間とは?vol.1

2023.11.30

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子育てって大変なことが多いですが、その中でも「ホントしんどかった……」という声が多く聞かれるのが、「反抗期」です。反抗期は成長の証でもあるけれど、つらくて「あ〜早く終わってほしい!」というのが本音だったりもします。
ということでここでは、「子どもの反抗期が終わったな」と思った瞬間について、子育てが終わった女性の話をご紹介します。


ある朝起きたらテーブルにあったのは…

「私には今は社会人の娘と息子がいます。娘は反抗期はなかったけれど、息子の反抗期がまぁまぁ激しかった。話しかけても返事はしないし、暴言を吐かれることも。あと、イライラして部屋の壁に大きな穴をいくつも開けたりしていましたね……。ご飯を作っても食べてくれないこともザラで。娘はその頃一人暮らしをしていたし、夫は単身赴任だったので、余計につらかった。
でも高2の頃かな、ある朝いつもより遅く起きたら息子の姿はなかったものの、テーブルに朝食が用意されていて。ご飯と味噌汁、焼き魚、卵焼きっていう私がよく作っていたメニューだったんですけど、その横に『母さん今までごめんなさい。ありがとう。○○(息子の名前)』って殴り書きされたメモが置いてあって。思わず泣きましたね」(50代女性・公務員)

▽ 思わず泣いたとのことですが、息子が自分のために朝食を作ってくれ、手紙まで書いてくれたことのうれしさだけでなく、「反抗期が終わる」兆しが見えた喜びもありますよね。
そしてこの出来事以降、息子さんはご飯を文句を言わずに全部食べてくれるようになり、家にいるときもリビングで過ごすことが増え、会話も増えたそうです。本当に良かった……!

2023.11.30

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記事を書いたのはこの人

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Written by ヨーコ

南の島生まれの迷えるアラフォーライター・編集者。好奇心旺盛で、やや多動気味&HSP気質。霊感はないけれど、優れた直感力には自信アリ。

azuma

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