飛び出せ海外！海外で活躍する日本人　Vol.1　ネイリストMIKIさん

2012.04.04

Writer Googirl編集部

海外で働いてみたい、そんなあなたの背中を後押しします。
世界中の様々な分野で活躍する日本人、そんな彼等の日常をのぞいてみませんか？

現在、香港でネイリストとして個人サロンをオープンして御活躍中のMIKIさん（２７）、様々なお仕事経験を経て海外で個人サロンをオープンする迄をお伺いしました。

MIKIさんは大学卒業後、日本のアパレル業界で働いていたということでしたが、何故ネイリストという新たな道を選んだのでしょうか？

アパレルで働いていたころに、お客様の立場で色んなサロンへ通っていたのですが、あまり満足をすることがなくて、自分でネイルをやってみよう！と、習い始めたのがきっかけです。
もともと美術大学に通っていて美術全般は大好きで、細かい作業も得意でした。自分でやり始めたら予想外にはまってしまい、そこから自分もネイルアーティストになってみたいと考えるようになりました。

転職をされたのは何歳の時でしたか？

ネイリストになろうと思ったのは25歳で少し遅めでしたが、スクールには色々な年代の方がいて、ネイルに年は関係ないというのがまた魅力的だなぁと思いました。

御自身のサロンを香港にオープンされましたが、日本ではなく香港を選んだ理由は？

小さいころ香港に住んでいたので、香港で出来たら良いなと思っていました。
私が感じる香港は日本よりとても国際的で、色々な事が受け入れられる都市です。昔住んでいた事もあって、馴染みもあるし、香港よりも日本は沢山ネイルサロンもあり、まだ香港に伝わって無い技術もあるので、香港のお客様にも日本の技術を伝える事ができたらいいなと思いました。

今後、新たに店舗を増やしていく事もお考えですか？

将来はもちろん店舗展開が出来るのが理想ですけど、ネイルと何か一緒に出来たら良いなといつも思っています。

ネイリストになってから、最初は別のサロンで働いていたそうですが、何故、そこから自身のサロンをオープンする道を選択されたのでしょうか？

もともと接客が好きだったのと、ネイリストになると決めた当初から自分の思い描いていたサロンがあったので。
既存店で働いていた頃は、毎日が刺激的で、沢山勉強しました。その時に沢山のスタッフに支えられ、モデルさんに恵まれ、２０１０年には香港のコンペでネイルケア、フレンチ部門で入賞しました。それにより、自分のお店をいつかやりたいという気持ちがさらに強くなっていきました。

サロンの環境作りで特に気を付けている事はなんですか？

お客様だけではなくて、スタッフにとっても、働きやすい環境作りをしたいと常に心がけています。やはり、スタッフも気持ち良く働ける環境があってこそ、お客様により良いサービスを御提供出来ると思うので。

海外でサロンをオープンしてから一番大変だった事は？

自分以外のスタッフが全員香港人なので、サロンを始めた当初は、日本のサービスややり方を理解して貰うのが大変でした。

ネイル業界はどんどん新しい技術が出て来ていますが、気を付けている事は？

最新のネイルプロダクトを常にチェックするようにしていますね。またお客様に一番満足してもらえるネイル、サービスを心がけています。そうすることで自然と御紹介などで次へ繋がります。
宣伝はフリーペーパーにも出したりはしていますが、一番多いのはお客様からのご紹介です。あとは個人的にですが、もっとスキルアップをしたいですね。プロの中でもプロを目指して頑張りたいです！