異国の情緒を堪能できる!エキゾチック海外映画特選

2012.07.15

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せっかくの夏休み、海外旅行に行きたいと思っても、お金がなかったり、仕事が休めなかったり。。。そんなときは、外国映画でちょっとした異国気分を味わってみてはいかがでしょう?海外映画というと、日本ではダントツにハリウッド映画が多いのですが、他の国々もそれぞれお国柄がよくでた佳作を生み出しています。そのなかでも日本公開されたおススメの映画をピックアップしました!


インド:スラムドッグ$ミリオネア(製作国はイギリス)

インドの純ボリウッド映画は、コテコテすぎてちょっといただけないという人も、この映画なら大丈夫!インド人原作の『ぼくと1ルピーの神様』を、スピード感溢れる娯楽大作に仕上げています。
スラム街出身の貧しい男性が多額の賞金を出すクイズ番組に登場し、次々と難問を答えていくというストーリー、その正解率に誰もが疑問を抱くのですが、その裏には彼の壮絶な暮らしと切ない恋があったのです。映画はその少年時代から始まるのですが、子役たちがまた元気よく走り回り、とってもかわいい。貧しいなかでも、希望を失わないで強く生きていく、そんな主人公の生き方がステキです。

イタリア:あしたのパスタはアルデンテ

イタリアの古くて、美しい田舎町の風景を堪能したいならぜひおススメの映画。会社経営をする保守的な父に自分がゲイであることを言い出せない男が、家族にカミングアウトしようと実家に帰ってくるのですが、、、というストーリーをきくと、“コメディなのでは?”と思いきや、自分の人生やあり方について悩みながらも、誠実に生きようという姿に心打たれます。もちろん、笑いの要素もありますが、それだけではありません。舞台となる南イタリア、レッチェの古い町並み、イタリア大家族が住むお屋敷、レトロ感溢れる女優陣のファッション、いずれも美しいものばかり、これらを眺めているだけでも一見の価値アリ!

台湾:言えない秘密

チャイナポップスの大スター、周杰倫(ジェイ・チョウ)が、主演・監督・脚本を務めた作品。青春映画の王道をゆくラブストーリーがメインなのですが、ジェイが担当するピアノ主軸の美しい音楽がまた深い魅力を出しています。そしてなにより、私たちにとってどこか懐かしさを感じさせる台湾の町の風景も情緒的、外国なのにどこか既視感のある風景を楽しんでみるのも一興です。

ライター:Waxy

2012.07.15

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。