『崖っぷちの男』が7月7日から公開!ハラハラドキドキが止まらない……ジェイミー・ベルのイケメンっぷりにも注目を
今ノリにのっている俳優陣が集結した豪華作品『崖っぷちの男』が、いよいよ7月7日から全国ロードショー開始!
あの『ターミネーター4』『アバター 特別編』『タイタンの逆襲』など、数々の話題作に出演してきたサム・ワーシントンが主演を務める。
また『スパイダーマン』を始め『幸せのセラピー』『スリーデイズ』などで人気の女優エリザベス・バンクスが刑事役、さらに『リトル・ダンサー』に主演し、英国アカデミー賞主演男優賞を獲得したことをきっかけに、人気に火が付いたイケメン俳優ジェイミー・ベルが、主人公の弟役を演じている。
この『崖っぷちの男』は、とにかくハラハラしっぱなしの作品。舞台はニューヨーク・マディソン街。サム・ワーシントン演じるニックは30億円のダイヤモンド横領罪で服役していた元ニューヨーク市警官。刑務所から脱走に成功し、高層ホテルの窓の外に突然現れ、市民をわっと驚かせた。
彼に命綱などはついていない。本当に「崖っぷち」にいるのだ。ニックが飛び降りそうなので、多くの野次馬やメディアが路上に群がり、ホテルの部屋をただただ見上げている。しかし、そのような命がけの行動に及ぶニックには、とある壮大な計画があったのだった。
飛び降りるんじゃないぞと説得に来た警官へ、エリザベス・バンクス演じる著名な女性刑事・リディアを自分の「交渉人」として呼ぶよう指名。リディアは最近の任務に失敗してしまい、精神的に超どん底状態にあった。しかし彼女を呼んだのには理由があった。ニックには伝えなくてはならない“要求”があったのだ。
その要求の裏で活躍するのは、ジェイミー・ベル演じるニックの弟・ジョーイ。彼女役のジェネシス・ロドリゲスと共に、綿密な計画のもとで動き回る。ニックと常に密かにやり取りしつつ、ふたりはまったく別の場所で別の行動を行いながら、ひとつの複雑なドラマが作られていくのである。
ジョーイたちに対し「あぁ! 捕まっちゃう!」「危ない! 逃げて!」など、常に叫びたくなるくらいに、ハラハラドキドキしっぱなしだ。それにしてもジェイミー・ベルのイケメンさは危険。端整な顔立ちにやられるのみ。しかし演じている役が、ちょっと頼りない男子なので、そのギャップに素直に萌え。
ジェイミー・ベルといえば家族の影響から、6歳でバレエを始め、ダンスの腕前が素晴らしいことで有名。演技を学び始めたのは9歳からで、約2000人の中から主人公ビリー・エリオット役に抜擢された『リトル・ダンサー(2000年公開)』で華々しく映画デビューを遂げた。
本作で演じたバレエダンサーを目指す少年役で高い評価を得て、英国アカデミー賞主演男優賞、英国インディペンデント映画賞新人俳優賞を受賞したことで、一躍人気俳優への道を駆け上がったという歴史を思い出した。ということで、ドキドキするシーンを見ながらも、キュンキュンしてしまうのだった。
ハラハラ・ヒヤヒヤしたい夏にぴったりの作品である。イケメンも出てくるので、目の保養にも。ぜひ週末に観に行ってみてはいかがでしょうか。
『崖っぷちの男』
7月7日(土)より丸の内ルーブル他、全国ロードショー
製作年:2011年
製作国:アメリカ
監督:アスガー・レス
出演:サム・ワーシントン、エリザベス・バンクス、ジェイミー・ベル、他
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
上映時間:102分
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