苦労も不幸も私の方が上! 不毛すぎた「女同士のマウント」vol.4
女の友情は複雑。友達だと思って油断していると小馬鹿にされたり、マウントをとられたりということがよくあります。そしてどういうわけか「こんなことがあってつらかった」という話をすると、「私の方が大変だったのよ」と意味不明なマウントをとられることもしばしばです。
今回はそんなマウント争いエピソードから1つ、「延々と苦労話を聞かされた話」をご紹介します!
苦労は人それぞれです!
「女子校時代の友人と久々に会ったとき、私が今の仕事がストレスフルでつらいと言ったら、上京した友達に『でもずっと地元にいるからまだいいよ。私なんて東京で一人暮らしして、誰も助けてくれる人もいなくて』と、延々と苦労話を聞かされました。でも状況を選んだのは本人だし、職場の大変さは人それぞれみんな違うのにって思い、違和感だらけでした」(20代/会社員)
▽ きっと自分が一番大変、と思い込んでいるのでしょう。
エゴ、プライド、意地など、人がマウント発言をする理由はさまざまでしょう。そんな発言をする人は心のどこかに「私の方が上」という自意識があるのだと思われます。誰かがつらいとき、気持ちだけでも寄り添うことをしないで「私の方がつらかった」「大変だった」と主張せずにいられないのはどこか寂しい人たちですね。
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