実はイヤだった…子供の頃大人に言われてうれしくなかったセリフvol.2
大人からすると悪気がないどころか、むしろ褒めているくらいのつもりだけれど、子ども心ながらに複雑な言葉ってありますよね。しかも毎回同じことを言われ続けると、大人が苦手になってしまうもの。自分に自信もなくなるため、人と喋ることに抵抗が出てしまうでしょう。
そこで今回は「子どもの頃、大人に言われてあまりうれしくなかったセリフ」から1つ、「得意なこと」を聞かれるのが苦痛だった……というエピソードをご紹介します。
「何か得意なことあるの?」
「祖父母や親戚が会うたびに『○○ちゃんは何か得意なことあるの?』と聞いてくるのがイヤだった。だって勉強も運動もできるほうではなかったし、かといって『ゲームが得意』なんて言ったら変な空気になるのはわかっていたし……。
でも『特にないです』って言うと話が広がらないので、いつもなんて返したらいいのかわからず困っていました」(20代/女性)
▽ 遠回しに成績を聞かれているようで、プレッシャーになるこちら。もし「勉強が得意です!」なんて言おうものなら、今後も期待されそうですしね……。得意分野より好きなことを聞いたほうが、子どもも答えやすいのかもしれません。
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