大人になって気づいた! 親が厳しくしつけてくれて良かったことvol.4
子どもの頃は嫌で仕方のなかった親の小言。でも大人になって振り返ってみると、「ああ、言ってくれてよかったな」と思うことはありませんか? 親の心子知らずなんて言うように当時は理解できなかったけど、今なら分かるということがたくさんありそうです。
今回はそんな「あのとき親に厳しく言われてよかった」と思うことのなかから1つ、「お礼の言葉」についてご紹介します!
「ありがとう」を言うこと
「私の母親は口うるさいタイプではなかったのですが、『ありがとう』と言うことだけはよく言われましたね。子ども心にそんな母親がどこか気恥ずかしかったですが、今はそれがどんなに大事な習慣なのか、よく理解できます。『ありがとう』と言われてうれしくない人はいないし、コミュニケーションの潤滑油にもなる。子どもにも伝えていきたいです」(40代/主婦)
▽ 感謝の気持ちを日々大切にすることを教えてくれていたのですね。
子どもの頃は親からいちいち何か言われて、イラっとしたり、反発してしまったりするものです。でも大人になってみるとそれがいかに私たちのためを思って言ってくれていたのか、しみじみと実感しますよね。
親だからこそ、こまめに何度も口やかましく注意してくれていたのだし、クセや習慣は大人になってからではなかなか直せません。そんな親の愛情をきちんと受け止められるようになったことも、大人になった証と言えるでしょう。
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