おばあちゃんと言わないで! 祖母が孫に命じた「自分への呼ばせ方」vol.2
現代では核家族が多くなり、祖父母と離れて暮らす孫たちも多いもの。また、ひと昔前と比べて若々しい祖父母も多いですよね。全部白髪で腰がまがった「おばあちゃん」という存在からはほど遠く、元気ではつらつとしたお年寄りも多いものです。だからこそ孫に「おばあちゃん」と呼ばれることに抵抗がある人もいるようで……。
ここではそんな、呼ばれ方にこだわり、「ニックネーム」呼びを指定するおばあちゃんの話を1つご紹介します。
ニックネームで呼ばせる
「私の母は、おばあちゃんという言葉に似つかわしい穏やかさがなくて、結構激しい人。孫たちが癒やされるようなおばあちゃんではないかな。それを自分でも自覚しているのか、私におばあちゃんは似合わないからって子どもたちにはニックネームでさっちゃんって呼ばせているよ。さっちゃんだと近所のおばちゃんみたいで関係性も近しくなるのかも。母が孫の前で自分のことを“さっちゃんはねぇ”って話しているのを見るとちょっと笑えるけど」(30代/看護師)
▽ あえて友達に呼ばれるようなニックネームで孫に読んでもらうという人も。親しみのある呼び名なので抵抗がないそう。近所のおばさんくらいの距離感になりそうですね。
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