おばあちゃんと言わないで! 祖母が孫に命じた「自分への呼ばせ方」vol.1
現代では核家族が多くなり、祖父母と離れて暮らす孫たちも多いもの。また、ひと昔前と比べて若々しい祖父母も多いですよね。全部白髪で腰がまがった「おばあちゃん」という存在からはほど遠く、元気ではつらつとしたお年寄りも多いものです。だからこそ孫に「おばあちゃん」と呼ばれることに抵抗がある人もいるようで……。
ここではそんな、呼ばれ方にこだわり、「名前+さん」呼びを指定するおばあちゃんの話を1つご紹介します。
名前+さんで呼ばせる
「私の祖母は昔からオシャレが好きで、若くして子どもを産んで、私の母もわりと若くして子どもを産んだからおばあちゃんという存在になったのは45歳のとき。45歳って今だと普通に子育てをしている人もいるくらいの年齢だよね。だから祖母はおばあちゃんって呼んでもらいたくなかったみたいで、名前+さんづけで呼ぶように言われてきたよ。私が大人になった今も名前+さんづけで呼んでる」(30代/IT)
▽ いくつになっても「おばあさん」ではなく、ひとりの女性として尊重してもらいたいという人のなかには、名前+さんづけで呼ばせることもあるそうです。名前なら外で聞いたときも、特に変な目で見られることもなさそうですね。
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