え、まさかここ…!? 自分の家が「事故物件だと気づいた」衝撃の理由vol.2

2022.03.16

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みなさんは、「事故物件」という言葉を聞いたこと、ありますか? 何らかの理由で入居者が亡くなった場所となる物件を指し、不動産屋には「事故物件であることの告知義務」があるのだそう。ただ、入居者が亡くなり事故物件となった後、他の人が一度入居した場合などは、特に告知義務はないのだとか。
そのため、実際に住んでみて「あれ、ここってもしかして……」なんて気づくケースもあるようで……。
ということで、「事故物件だと知らずに借りて住んだら、実は事故物件だった」という経験のある人にインタビュー。事故物件だと気づいた理由について教えてもらいました。


事故物件って書いてなかったし…

「ひとり暮らしをしたくてフラッと立ち寄った不動産屋で、魅力的な物件を発見! 繁華街の近くで便利だけど3DKで家賃5万円と、相場の半値以下っていう安さで。安いとなると、『もしかしてここ……』って思うけど、事故物件の場合は告知義務がある(心理的瑕疵アリなど)って聞いたことがあったし、特にそういう話もなかったので大丈夫かなって……。
で、時間がなく内見もせずに入居を決めたけど、実際住んでみると……家にいる間『まるで体の上に誰か乗っているのかな』ってくらい体が重くてだるくて……いつも眠いんだよね。寝ても寝ても疲れがとれないし。一度霊感が強い友達をその家に呼んだことがあるんだけど、玄関を開ける瞬間に『うゎ、ここ、いる……』と一言だけ呟いて、中に入らず帰ってしまった。
え、でもここ、事故物件じゃないはずだしな……と思って、物件を紹介された不動産屋に話を聞きに行き、過去の入居者について調べてもらった。すると、『どうやら、前の前の前の入居者の方がここで亡くなられたそうです』と教えてくれた。
事故物件だと告知する義務は『前の入居者』についてしかないなんて、知らなかった……」(25歳女性)

▽ 「内見もせずに入居を決めた」とありますが、住む前に家の様子を見て、「なんかここ……」って直感が働いたり、悪い気を感じ取ることってあったりするので、面倒でも内見はした方がいいのかも。筆者の友人は、家探しをする際に必ず「霊感の強い妹を連れて行く」と言っていましたが、そういうのもアリですよね。

2022.03.16

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記事を書いたのはこの人

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Written by ヨーコ

南の島生まれの迷えるアラフォーライター・編集者。好奇心旺盛で、やや多動気味&HSP気質。霊感はないけれど、優れた直感力には自信アリ。

華山ゆかり

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