それバカにしてるの…?「親の職業への偏見」で子供が傷つく言葉vol.3【教師編】

2022.02.17

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子供の頃周りの人に、「○ちゃんのお父さんの仕事は○○だから……」など、自分の親の職業への「イメージ」や「勝手な思い込み」による微妙な発言をされて、モヤモヤした気持ちになったり、傷ついた経験ってありませんか? 発言した本人としては特に深い意味はなかったり冗談半分だったりしても、言われた側としては「いい気分はしない」って場合もありますよね。
ということで4回にわたり、「親の職業への偏見」で子供が傷つく言葉について、職業別にご紹介したいと思います。


「お父さんが勉強教えてくれていいね」

「私の父が高校の先生なので、小学生の頃はよく『お父さんが勉強を教えてくれるからいいね』『お父さんが先生だから、○ちゃんは勉強ができるんだね』とか言われたんだけど……正直かなりムカッとした! そもそもウチの父は小学校の先生ではないし、仕事が忙しくて平日も週末もほとんど家にいなかったし、勉強なんか教えてもらった記憶がない! なのにまるで、『自分の成績がいいのは父親のおかげ』みたいな言い方をされるなんて」(22歳女性・父親は高校教員)

▽ これ、逆のパターンで学校の成績が悪かったら、「お父さんは先生なのに……」とか言われるんでしょうかね。ちなみに筆者の義父も元・高校の教員ですが、夫も子供の頃、こちらのエピソードと似たようなことをよく言われ、そのたびに嫌な気分になっていたとか。「先生の子供あるある」なのでしょうか……。

2022.02.17

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記事を書いたのはこの人

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Written by ヨーコ

南の島生まれの迷えるアラフォーライター・編集者。好奇心旺盛で、やや多動気味&HSP気質。霊感はないけれど、優れた直感力には自信アリ。