私は絶対こうならない! 反面教師になった親の言動とは?vol.1
子どもの頃は、親に育てられることが当たり前すぎて親の言動に疑問を思っていなかったことも、大人になると「あれってやっぱりおかしかったな」と気づくことってありますよね。過去を振り返って「今思い出してもあの言葉は言ってはいけなかった」なんて思うこともあるでしょう。ここではそんな、自分にとっての反面教師になった親の言動を聞いてみました。
映画を見終えて「つまんなかったね!」
「小学生の頃、私の好きなアニメの映画をお母さんと観に行ったことがあった。終わったあとにまだ館内に人がたくさんいるのに、お母さんが大きな声で私に“すごくつまんない映画だったね! 寝そうになっちゃった!”って言っていてびっくり。面白いって思った人もいただろうし、私の好きなアニメでもあったのに……。今思い出してもぞっとする。この無神経さは確実に私の反面教師になってる」(30代/主婦)
▽ 自分の価値観だけで一つの作品を評価し、それを聞こえる声の大きさで伝えるなんてデリカシーがなさすぎますよね。そのことに気づけただけ、よかったかもしれません。
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