自分の子には絶対しない! 子供の頃「親にされて嫌だった」ことvol.2

2022.01.20

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子どもの頃に両親からされた非道な仕打ちは、大人になってからもずっと覚えているものです。「こんなツラい思いは絶対に我が子にはさせまい」と固く誓い、それを守る人は多くいらっしゃいます。本日はGoogirl読者のみなさまに「親からされた、ものすごく嫌だったこと」について聞いてまいりました。

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「勉強しろ」「ピアノの練習しろ」ばかり

「私の母は、口を開けば『勉強しなさい』『ピアノの練習をしなさい』とそればかり。頭がおかしくなるくらいその文句を聞き続けて育ちました。結果、私は今、ピアノ教室の先生ですが、まったく感謝なんてしていません。そのセリフだけは自分の子に絶対言うまいと決めています。
中学2年生の長男を筆頭に男の子3人いますが、みんなよく勉強していますし、成績もすごく良いわけではないですが、並み程度で楽しく学校に通っています。自分の好きなことを勝手に見つけてくれているのを見ると『なんだ、やっぱり言わなくてもよかったじゃん』って思います」(ピアノ教室代表/30代/女性)

▽ それは素晴らしいですね。きっとお子さんたちも、自分たちの意思を尊重してくれるお母さんの思いに応えていらっしゃるのでしょう。
お子さんの可能性と自主性を信じることは勇気がいることです。目の前に子どもがいれば、なんだかんだと口を出してしまいますし、なかなかできることではないですよね。

もしかしたらご両親はよかれと思ってしたことだったのかもしれません。けれど、その愛情が歪んで伝わってしまっていたのであれば、それは間違いだったのではないでしょうか。
「自分が嫌がることは相手にしない」というのは、子育てだけでなく、人間関係を育むうえでとても大事なことです。反面教師として、その経験を生かしていきたいですね。

2022.01.20

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記事を書いたのはこの人

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Written by 立羽あさぎ

広島の山奥にある大学を卒業後、上京。 着ぐるみのスーツアクター、俳優・声優として活動後、エステティシャンとなる。 現在は、都内で劇団『タカラサガシゲキ団』の代表として、脚本・演出家として活動中。 オフに楽しむ梅酒と枝豆が何よりの至福。 暴走系ひきこもり女です。ご贔屓にどうぞ。