あげたものがいつの間にか…フリマアプリの「悲しい現実」とは?vol.2
みなさんは、スマホやパソコン上で簡単にものを売買できる「フリマアプリ」を利用したことってありますか? 筆者はヘビーユーザーで、ものを売ったり買ったり(どっちかというと売る方が多いですが)と、日常的に使っています。予想外の高値で売れたり、「こんなの欲しい人いる?」と思うような家のガラクタ(笑)に買い手がついたりして驚くことが多いもの。またいろんな人とのやりとりが楽しく、ものが売れたときの達成感もあって、かなりハマっています。
そんな魅力的なフリマアプリですが……フリマアプリをめぐって起こる「悲しいエピソード」もよく耳にします。ではいったいどんなことがあるのか、利用者の方たちに話を聞いてみました!
あげたものがいつの間にか…
・「出産祝いとして、友達に抱っこ紐をプレゼントした。で、たまたまフリマアプリを見ていたところ……まさかの私があげたその抱っこ紐が売られていた! なんで気付いたかっていうと、私があげたのは特別な抱っこ紐で、色やデザインも特注品だったから。名前の刺しゅうまで入れて……。これを見てさすがに気付かないわけないよね? なんで売ったのかなぁ……。気に入らなかったのか、お金に困っていたのか、他の人に抱っこ紐をもらったからなのか……。
でも、その友達に以前『出産祝いに何が欲しい?』って聞いたとき、『抱っこ紐』って即答されたんだけど。抱っこ紐は高く売れるから、そうリクエストしたのかな、って勘ぐってしまった。まぁあげたものをどうしようが勝手だけど、やっぱり残念な気持ちになったよね」(28歳女性)
・「彼女の就職祝いにプレゼントしたダイヤがついたネックレス。前から欲しいって言っていたし、念願の仕事につけてうれしそうな彼女を見て、『ちょっと高いけどまぁいっか』って思って奮発して買った! なのに、彼女は全然そのネックレスをつけてくれなくて……。理由を聞いたら『もったいなくて……大事にとってあるの』って言ってたけど、どうやらフリマプリでそれを売ってしまったらしい。
彼女のインスタに『彼からのプレゼント、まさかの○○円で売れたよ』って投稿されてたから気付いた。てかさ、インスタに投稿するなんて脇が甘すぎでしょ……?『もう何もやらない!』って強く誓った」(30歳男性)
▽ わ~これは悲しいですね……。もらったものを万が一売るとなっても、どうか誰にもそれを気付かれないように、こっそりやってほしいものです。よりによってSNSに投稿するなんて……。
ちなみに、フリマアプリのヘビーユーザーである筆者ですが、「人からもらったものを売ったこと」は一度もありません! プレゼントしてくれた人の気持ちがこもっているものを売る勇気は、筆者にはないので……。
Vol.3に続きます!