わ~懐かしい!「ホムペ」に「カキコ」…インターネット昔話(後編)

2021.11.16

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その便利さに頭が上がらない、現代のインターネット。もちろんそのインターネットの世界も、時代を経て歴史となって、今に続いているのですね。みなさんはインターネットで、どんな時代の変化を感じますか?
現在33歳、中学時代からインターネットを使い始めた筆者が見てきた、インターネット昔話をご覧ください!

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こんなのあった!「見たこと」あるある

カクカク文字がぎっしり! な掲示板

昔のデジタルは、最近のものよりも荒めの作りでしたよね。テレビゲームは、そのカクカクした感じに味があって、また可愛かったり。
インターネット上では、そのカクカクした文字が画面に所狭しと詰まったサイトが、ときどき掲示板などにありましたよね。
タッチパネルが主流の時代だったら目当てのところを押すのが大変で、「目当てのところを拡大しないで押せるかゲーム」が、暇潰しの定番として存在していたかもしれません。

「ビジー状態」の知らせ

ときどき現れた「ビジー状態」の知らせ。パソコンが苦手な筆者は、画面上に続々現れる横文字を何ひとつとして理解できないので、「ビジー状態」の意味もわかりませんでした。“busy”の「ビジー」だろうから「てんてこまい」という意味だとは思っていたのですが……正解でしょうか?
「ビジー状態」、懐かしいですが、もし再会するなら「てんてこまい状態」の表記で帰ってきていただけたら、わかりやすくてありがたいです。

待機の砂時計

筆者が知らないだけで、実は今も現役だったりするのでしょうか。少なくとも見る機会が減ったのが、待機の砂時計。
上巻と下巻がある長編小説みたいですが、パソコンがいわゆる「ちょっと待って」状態のときに、カーソルが砂時計マークになるアレです。砂時計マークのときは待つ! というのはわかりやすいなと思った記憶があります。
最近は小さなサークルが現れて、ぐるぐるぐるぐる……待機のサークル。これまた小説のようですね。

「続きはWebで」と「○○で検索」

ここまで挙げてきたような、画面で見てきたインターネットの話ではないのですが、一時期はCMや広告で、「続きはWebで」「○○で検索」という表現をよく見聞きしてきましたが、今はその機会が減った気がします。気になってWebを見たり、検索した方も数多くいらっしゃることでしょう。
もちろんまだまだあるとは思うのですが、私たち消費者の行ける先が、ホームページに加えSNS系統のもの、と増えた印象を抱きます。

まとめ

時代と向き合っているうちに前のものを忘れます。今、日常的に見ている画面も、きっといつか懐かしい存在に。でも、それらのおかげで進化しているのかもしれないことは忘れずにいたいです。
「そうだ! 昔はネット上で髪を切れなかったんだ」なんて日がくるのでしょうか(何進化)。

2021.11.16

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記事を書いたのはこの人

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Written by 武井 怜

1988年生まれ。東京都在住。 フリーランスで文章を書いたり短歌を書いたり、絵を描いたり。 過激な心配性です。でも、のんきで大雑把でもあります。 著書:コミックエッセイ『気にしすぎガール〜この世のあらゆる物事に気を遣いすぎる女の日常〜(KADOKAWA)』 Instagram:takeirei Twitter:@kinishisugigirl

三井みちこ

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