あなたの周りにも? 正直ウザい○○警察vol. 3…「食品」警察

2021.09.10

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「コレはこうすべき!」、「コレはダメ!」、「○○なんて邪道!」。そのこだわり、自分の内に留めるのであれば個人の自由ですが、周囲の人にまで口を出したり、悪影響を及ぼす「○○警察」。彼らの法律が厳しくなるに従って、周りの人はどんどん“逮捕”され、彼らの前から姿を消していくのです。4連載でお届けします。


その計画、迷惑!「食品」警察

誰が食べてもいい家にある食べものを、まるで取り締まるかのように管理する「食品警察」。
いろいろな食品警察がいると思いますが、ひとつのパターンとして、「今日はコレを食べる、明日はコレ」という具合に、自分が食べるものの計画を勝手に立てているタイプがいます。
この食品警察と一緒に暮らす人は、何を食べたらその人の“計画”に支障をきたさないのか、イマイチわからずに迷惑を被るのです。計画を周りの人がしっかり聞いておけば問題ないのですが、食品警察が今日食べるもの、明日食べるもの……その話を、虚しさのようなものを感じずに聞いていられるのは、せいぜい3秒。父、いや食品警察には、早口言葉の習得が必要です。

まとめ

「食品」警察、あなたの周りにもいませんか? 今回は、気づけば筆者の父に対する愚痴になっていたかもしれません。
次回は最終回、○○警察vol.4です。

2021.09.10

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記事を書いたのはこの人

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Written by 武井 怜

1988年生まれ。東京都在住。 フリーランスで文章を書いたり短歌を書いたり、絵を描いたり。 過激な心配性です。でも、のんきで大雑把でもあります。 著書:コミックエッセイ『気にしすぎガール〜この世のあらゆる物事に気を遣いすぎる女の日常〜(KADOKAWA)』 Instagram:takeirei Twitter:@kinishisugigirl

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