生きづらい…! HSP(敏感すぎる人)あるある4選
最近よく聞くようになった「HSP(敏感すぎる人)」という言葉。HSPの人は日常生活の何気ない部分でストレスを抱えやすく、「生きづらい」と悩むケースが少なくありません。
本記事ではHSPならではの「あるある」を4つご紹介していきます。いったいどんなシチュエーションがHSPの人にとって大変なのか見ていきましょう。
考えすぎてLINEの返信が遅れる
「『この内容でいいかな』『この言葉はダメかな』と考えるうちに、半日くらい経過しちゃいます……!」(26歳女性/事務)
▽ HSPの人は他人の気持ちに敏感。とくにLINEやメールは文字で残るからこそ、失礼な言葉遣いにならないように、一言ずつ考えすぎてしまいます。
そして、考えるうちに返信が遅れると、次は「早く送信しないと」というプレッシャーに! まさに負のスパイラルに陥ってしまうようです。
本当の自分を見失う
「社交辞令で愛想よく振る舞っていたら、自分の本音がわからなくなってきました。家に帰ると疲れて倒れちゃいます」(29歳女性/保育)
▽ 周囲の人の機嫌を損なわないために、本音を隠して演技してしまうことも。本当はうれしくないのに笑顔を浮かべたり、一人になりたいのに仲良くしたり……。
こうした無理を重ねるほどに、「あれ、本当の私って何だっけ?」と見失っていきます。
とにかくよく泣く
「映画館で顔がボロボロになるまで何度も泣いちゃいました。途中からメイクのことなんてそっちのけでした」(28歳女性/医療)
▽ HSPの人は他人の話に共感したり、疲れて精一杯になったり、涙もろくなりやすい傾向があります。「目が腫れてしまった」「メイクがボロボロに崩れてしまった」という経験は多いのではないでしょうか。
筆者も何かと泣きやすいので、ウォータープルーフのアイメイクが欠かせません。
ため息や貧乏ゆすりが気になる
「職場によくため息をついたり貧乏ゆすりする人がいて、いつも気になっています……」(32歳女性/公務員)
▽ HSPの人は他人の気配に敏感。職場の人や隣人など、周囲が出す物音はとくに気になりやすいようです。「不機嫌なのかな」「落ち込んでいるみたい」など、ちょっとした音から情報を読み取れるのは素敵な長所。
しかし、上司やお隣さんの物音となると、むやみに止めることもできなくて堂々巡りですよね。
HSPで疲れ果てる前に休息を!
「私もHSPかも」と思った人は、上手に休息を取ってみることがおすすめ。無理する前にプライベートの時間を確保して、自然体で過ごせる人間関係を大切にしましょう。
アロマや音楽など、癒やされる趣味を見つけられるとさらにいいかもしれません。自分の特性をマイナスに考えるより、上手に活かせる環境を選んでいきましょうね。