あなたの周りにも? 正直ウザい○○警察vol. 1…「言葉」警察

2021.09.08

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「コレはこうすべき!」「コレはダメ!」「○○なんて邪道!」――。そのこだわり、自分の内に留めるのであれば個人の自由ですが、周囲の人にまで口を出したり、悪影響を及ぼす「○○警察」。彼らの法律が厳しくなるに従って、周りの人はどんどん“逮捕”され、彼らの前から姿を消していくのです。4連載でお届けします。


自称“歩く辞書”…「言葉」警察

会話中に相手の言葉遣いを正したり、相手が言った言葉の正しい意味を、歩く辞書のごとく説明して、「つまり、今の使い方は間違っているんだよ」などと指摘する「言葉」警察。テレビの前で、芸能人に向かって届かぬ指摘をする言葉警察もいますよね。
正しい言葉遣いはもちろん大切です。間違いを指摘してくださることもありがたいのですが、リラックスタイムなど、指摘されるタイミングによっては「あのさぁ今それ聞きたくない。本当うるさいよ、もう」の一番丁寧な言い方を教えていただきたくなりますよね。

まとめ

“言葉警察”、あなたの周りにいませんか? 筆者は子供の頃、姉が書いた置き手紙の間違った漢字をわざわざ書き直すという、まさに“言葉警察”をしてしまいました。だから今、連絡先を知らないのかも……。
次回は、○○警察vol.2です。

2021.09.08

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記事を書いたのはこの人

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Written by 武井 怜

1988年生まれ。東京都在住。 フリーランスで文章を書いたり短歌を書いたり、絵を描いたり。 過激な心配性です。でも、のんきで大雑把でもあります。 著書:コミックエッセイ『気にしすぎガール〜この世のあらゆる物事に気を遣いすぎる女の日常〜(KADOKAWA)』 Instagram:takeirei Twitter:@kinishisugigirl

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