近寄りたくない！「この人、ストレスたまってる？」と思う他人の言動

コロナ禍なこともあって、ストレスを抱えている人も多いのではないでしょうか？　なかなか外に出て遊びに行けなかったり、会いたい人に会えなかったりすると、鬱屈とした気持ちにもなりますよね。
とはいえ、余裕がなくストレスを感じる言動は周りを不快にします。ここではそんな「この人、ストレスたまっているのかな？」と思う言動を聞いてみました。

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ため息が多い

「飲食業に従事する夫は帰宅後にため息がすごく増えた。ちょっとしたこと、たとえば食卓にお箸を出し忘れただけでため息をつくし、着る服の洗濯が済んでいないだけでまたため息。私にだけじゃなくて、自分自身にもうんざりしている感じで、ストレスがたまっていて大変そう……。夫のため息を聞くと私まで気が滅入るよ」（30代／主婦）

▽ もっとも多かったのは、ため息が多いという声でした。ため息は聞いている人まで憂鬱な気持ちにさせるもの。それをわかっていてため息が出てしまうということは、よっぽどストレスがあるということなのでしょう。

舌打ちをする

「通りすがりの人に舌打ちをされたときかな。子どもとお散歩をしていて、道端で止まって通りにくかったと思うけど、舌打ちまでする必要なくない？　たしかに道路を占領しちゃったのは悪いと思うけど、30秒にも満たない時間だったのに、余裕がなさそうだなぁと思った。ストレスがたまっている人にストレスをぶつけられてこっちもストレス」（30代／公務員）

▽ 反射的に舌打ちという方法で相手を威嚇するのは、ストレスがたまっている証拠。短気なのは余裕がないからなのでしょう。

大声で叱る

「営業課の職場の上司が、業績がうまくいっていないこともあって部下を大声で叱ることが増えた。いつもなら冷静に叱るのに、声を荒らげているからみんなびっくり。よっぽどストレスがたまっているんだろうなぁと思う。こんな感じで余裕がないときの人格を見るとがっかりする」（30代／金融）

▽ いつもは穏やかなのに、声を荒らげて怒る人は余裕がなくなっているのかもしれません。仕事がうまくいかないストレスで押しつぶされそうなことも。

SNSで愚痴が多い

「ママ友がSNSで愚痴を吐くことが多くなったときかな。コロナでなかなか会えなくて、リフレッシュもできないからすごく気持ちがよくわかる。ましてママ友は義両親と同居しているし、外に出られないし、ママ友にも会えないしでストレスフルだと思う。SNSくらいしか吐き出せる場所がないよね」（30代／主婦）

▽ SNSが愚痴だらけになっている人は、周りにSOSを出しています。身近に救ってくれる人がいないとSNSで解消しようとするのです。

正論を振りかざしがち

「年収100万円で幸せに暮らしている人の話を夫にしたら、子どもの学費とか旅行とかを持ち出して正論を振りかざしながらそんなのは幸せじゃないと諭されたとき。そこまで言う必要なくない？　よっぽど自分に余裕がないしストレスが溜まっているんだなと感じた出来事」（30代／広告代理店）

▽ いろんな考えを受け入れられず、正論で正そうとする人もストレスがたまっている可能性大。自分が正しいと思い込むことで乗り切ろうとしているのです。