コンビニのクオリティ！　時代の変化を感じる瞬間あるある

1本5円で母の白髪を抜いて、駄菓子を買うお小遣い稼ぎをしていた日々をわりと大げさではなく最近に感じます。そんな母の白髪も今では抜くだけでは追いつかなくなり、「染め」に行くように……。
テレビではとうとう「空飛ぶ車」も見てしまうし、気づけば「時代だね」なんて言ってしまうことも。今回は、そんな時代の変化を感じる瞬間あるあるをご紹介します！

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1． 喫煙者の減少

個人的には「禁煙外来」という言葉を聞くようになったあたりから、喫煙所と共に喫煙者が減った気がします。とくに時代の変化を感じたのは、筆者や姉がぜんそくにもかかわらず喫煙をやめなかった父が、数回の禁煙外来で非喫煙者になったことを知った瞬間でしょうか。

2． レジ袋有料化

今までの慣れで、レジ袋が必要なときに、うっかり伝え忘れませんか？　コンビニで「袋、お願いします」と伝え忘れ、商品をカウンターに置いたまま店員さんとの間に変な空気が流れたり、先日はスーパーの帰り道に手でシリアルを持ったまま歩く、人生初の体験をすることになりました。「時代」を全身で感じながら待つ赤信号の長いこと……。

3． 有名人との距離感

雲の上の有名人。その空をグンッと引き下げるのはSNS。コメントを通じて話しかけることができる身近さに、やはり時々驚くのです。

4． 人気者の紹介方法

人気のアーティストなどがテレビで紹介されるときに、「登録者数○万人」「再生回数○万回」という言葉によって、その方々の人気度がこちらに伝わるわけですが、その言葉を聞くと、「え、『CD売上枚数○万枚』でなく……？」と戸惑うブラウン管の姿が浮かびます。

5． コンビニのクオリティ

エキストラが犯人のサスペンス、とうとうサビがなかったバラードなど、生きていると驚かされることってなかなかあります。ここ数年のコンビニ商品のクオリティも、そのひとつ。海外の友達に、日本のおすすめスポットを聞かれると、「日本に来たらコンビニに行ってみてよ！」と言いたくなります。
実際言ったかもしれません。だってすごいですよね。こんな手軽に専門店の商品のようなスイーツを堪能させていただけるなんて、店舗数が多く不可能ですが、足を向けて眠れません！　スイーツ好きゆえにスイーツ重視ですが、他の商品も、きっとすごいのでしょう。少なくともパンはすごい！

6． なんといってもコロナ関連

店内のアルコールスプレー、透明の板やカーテン、リモートワークに、サイン不要の宅配便、マスク、マスク、マスク！　すべてが変わったと言っても過言ではない、コロナ禍の社会。これから、どのような世の中になっていくのでしょう。

時代の変化は、うれしいこともあれば、こわくなることも。昔に戻りたくなったり、将来を不安に思ったりするでしょう。しかし、どんな時代のなかでも、「このプリンおいしい！」「猫かわいい」と、今の一瞬一瞬を幸せに生きることでステキな風が吹いてくれる気がするのです。